2021年06月30日

セウラ山に登る

いよいよ自己隔離期間の最終日となりました。
朝方は雨が降っていましたが、次第に青空が広がってきたため、今日もハイキングに出掛けました。
行き先はサッソルンゴから北に延びた尾根という感じのモント・デ・セウラ Mont de Sëura です。ここもサンタ・クリスティーナ村 Santa Cristina からチェアリフトが通じていますが、我が家はセルヴァ村 Selva Val Gardena から歩いて登ります。

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先ずセルヴァ村から山裾の道を西へ歩いてラ・セルヴァ La Selva の集落へ(「ラ」が付いているだけで地区の名称になるので、我が家は初めのうち案内標識を見て混乱しました)。

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そこから28番のハイキングコースに入ってスキーゲレンデを南へ登ります。

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スキーゲレンデの上に建つ山岳ホテル「ゾッハース(とドイツ語読みして良いのか分かりませんが)Sochers」。良さそうな雰囲気でしたが、ホテルもリフトも冬だけの営業のようでした。

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明るい森の中に入って更に南下。アルペンローゼが綺麗に咲いていました。

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森を抜けると正面にドーンとサッソルンゴがお目見え。ピッツ・セッラへ向かうチェアリフトの下を潜ります。

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サッソルンゴの周回コースに入ると、ハイカーやマウンテンバイクの人が一気に増えました。

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この道は草花が多く、サクラソウを撮ってみました。

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緩やかに登ってモント・デ・セウラに到着。モンテ・パーナ Monte Pana から上ってくるチェアリフト前のベンチでサッソルンゴを眺めながら持参した手作りサンドウィッチを食べました。

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モント・デ・セウラから南に眺めるサッソルンゴ。

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西にはカティナッチョ(ローゼンガルテン)山塊(写真左)やシリアール(シュレルン)山塊(右)。シリアール山塊の手前がシウージ高原です。

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北東方向にはオードレ(ガイスラー)山塊(写真左)や、前日に登ったステヴィア山とその背後にコル・ダラ・ピエレス(写真右)。オードレ山塊の手前がコル・ライザー、ステヴィア山の左手前がユアック・アルム、右手前がダウネイ(ダニエル)の集落です。

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来た道を少し戻ります。写真中央のカゾン小屋 Malga Cason では軽食ができます。背後にセッラ山塊。

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528番のコースへ左折して緩やかに北へ下り、モンテ・パーナへ。ここには大きなホテルが建っています。

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乗馬体験ができるようで、上手の放牧場に牛と馬が沢山飼われていました。

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モント・デ・セウラへ上るチェアリフト乗場。この裏手にはジップラインもあるようでした。

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サンタ・クリスティーナ村から上ってくるチェアリフトの山上駅。

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チェアリフトのケーブルに沿ってサンタ・クリスティーナ村へ下りました。
今日もサンタ・クリスティーナ村の「デスパール Despar」で買物してから、鉄道跡の遊歩道を通ってセルヴァ村へ戻りました。途中で少し通り雨に降られましたが、すぐに止みました。

10日間の自己隔離期間中お天気に恵まれたので、セルヴァ村から徒歩のみで数時間以内のハイキングを楽しめる場所はほぼ歩き尽くした感じです。明日からはようやくバスやロープウェイに乗れる見込みです。

posted by おーと at 03:53| Comment(10) | ガルデーナ谷(イタリア)

2021年06月29日

ステヴィアに登る

今日は湿度が高めなのか、やや視界が霞んでいる感じでしたが、やはり夕方まで青空が広がっていました。
(夕方に暫く雨が降りました)
滞在しているセルヴァ村 Selva Val Gardena の背後に聳えている岩山、ステヴィア Monte Stevia に登りました。

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朝、貸アパートのバルコニーから見えるサッソルンゴの近くに月が出ていました。

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セルヴァ村の北側の高台ダウネイ Daunëi(ダニエル Daniel)地区から前々日と同じ3番のハイキングコースに入って北へ登ります。広場のような場所に出ると、その西側にバス停「シュッツ Sciuz」があります。ダウネイ地区への村内バスの一部はここまで上ってくるので、ここから歩き始めれば楽だろうと思います。

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バス停の東にある分岐から「17A」のコースに入って森の中を東へ登っていくと、ステヴィアの岩壁が近づいてきます。急斜面には綺麗に階段が切ってあり、予想したより歩きやすい道でした。犬2匹を連れてスニーカーで颯爽と登っていく地元のお姉さんもいました。

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ガレた急斜面にはスミレのようなこの花が沢山咲いていました。どなたか名前をご存じでしょうか?
⇒ 早速にムシトリスミレだとお教えいただきました。ありがとうございました。

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急斜面を登り切ったところは南側が断崖で切れ落ちた展望所です。

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サッソルンゴと眼下のセルヴァ村が一望できました。

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急斜面の上にはなだらかな草原が広がっていて、その西端に十字架が建っていました。背後はセッラ山塊、左端はチール連峰です。

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帰路ではこの分岐を左手(西)へ進みました。岩壁の下へ少し下り、東側の草原へ登り返してステヴィア小屋へ向かいます。

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途中で穴の開いた岩山が見えました。先日ヴァルルンガから見上げた岩山を反対側から眺めているんだと思います。

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ワスレナグサ。他にもミミナグサ、キジムシロ、グロブラリア等が咲いていました。

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東側の草原から西側を撮った写真。テーブルのような草原の下手(木が生えている部分の右端辺り)へ向こう側から登ってきて、テーブル上を右へ進み、写真右端の道で手前へトラバースしてきました。

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ステヴィア小屋(海抜2,312m)。テラス席に真新しい白木のテーブルとベンチが並んでいましたが、自己隔離期間中の我が家は遠慮しました。

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ステヴィア小屋近くの草原でセッラ山塊を眺めながら寛ぐハイカー。

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我が家はステヴィア小屋からもう少しだけ登り、小屋の背後の草原で持参したおにぎりを食べました。そちらへ向かう途中、「その先には未だ雪があるよ」と小父さんに忠告されました。一昨日に行ったレーゲンスブルガー(フィレンツェ)小屋の近くへ下る道があるんですが、そのことだったんでしょうか。
草原の南東側には鋭く切れ込みを入れたような断崖が見えました。どうやってこのような地形ができるのか、不思議です。

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休憩した草原からは東側にコル・ダラ・ピエレス(2,747m)が間近に見えました。案内標識によれば、ステヴィア小屋から1時間半で登れるらしいですが…。

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岩壁の下の道を戻り、ジルヴェスターシャルテ Silvesterscharte の鞍部から17番のコースで下りました。こちらの道も急斜面でしたがよく整備されていました。

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下り道の途中から見上げるジルヴェスターシャルテ(写真左上)。

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道はユアック小屋 Rifugio Juac の前へ下ってきます。ここからは前々日に歩いた3番のコースで南下します。

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少し疲れましたが、無事セルヴァ村へ下ってきました。村から見上げるこの岩山の上になだらかな草原が広がっているとは想像し難いものがあります。

posted by おーと at 04:43| Comment(15) | ガルデーナ谷(イタリア)

2021年06月28日

セッラ峠へハイキング

今朝は薄曇りでしたが、次第に晴れてきました。
セッラ峠 Passo di Sella へ歩いて登ってみようということになりました。

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セルヴァ村 Selva Val Gardena の南にあるプラーン Plan の集落から、前々日に帰路で下ったスキーゲレンデを登ります。

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セッラ山塊の山裾にあるプラーン・デ・グラルバ Plan de Gralba。写真右の大きな建物はピッツ・セテウルへ上るゴンドラリフト乗場です。ここから657番のハイキングコースに入って南へ緩やかに登っていきます。

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途中に大きな貯水池がありました。

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ピッツ・セテウル行きスキーリフト乗場の脇を通過。

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森林限界を超えると、牛が放牧されている草原の中の道になります。

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セッラ・アルム小屋 Sella Alm を通過。

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セッラ・アルムから眺めるセッラ山塊。今日はセッラ山塊を周回する4つの峠道がすべて自転車専用道になる「セッラロンダ・バイク・デー」というイベントの日で、物凄い数のサイクリストが峠への車道を上っていました。

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セッラ峠の山岳ホテル付近。厳密には峠の少し北側ですが、この辺りが最も賑やかです。セルヴァ村からここまで2時間余りでした。

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サッソルンゴの鞍部に建つトーニ・デーメッツ小屋へ通じている立ち乗りゴンドラリフト乗場。近くのベンチに座って持参した手作りサンドウィッチを食べました。

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山岳ホテルの隣に建つ礼拝堂。

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礼拝堂の内部には、登山者やスキーヤーを描いたステンドグラスがありました。

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車道に沿った遊歩道を歩いて峠へ向かいます。

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セッラ峠近くの草原も花畑で、オキナグサが沢山咲いていました。

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ガルデーナ谷への入口を示すモニュメントの前で多くのサイクリストが記念写真を撮っていました。

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写真中央奥の建物の場所がセッラ峠ですが、自転車で大混雑しているようなので、手前のここで引き返すことにしました。

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ドロミーティ最高峰のマルモラーダが見えました。

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山岳ホテルの前まで戻り、526番のコースに入って大岩が沢山ある場所を北上します。

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そのまま進むと前々日に行ったエミリオ・コミーチ小屋に通じますが、同じ道を歩くのは面白くないので、手前から右手(東)へ下りました。

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立ち木の幹に彫刻を施した「彫刻の小道 Sentiero delle Sculture」を下ってチャヴァーツ小屋 Baita Ciavaz へ。

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チャヴァーツ小屋。こういうレストランでビールを飲める日が待ち遠しいです。この先で今朝通った道に出合い、同じ道を辿ってプラーンの集落へ下山しました。

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プラーンからは鉄道の軌道跡に作られた自転車・歩行者専用道を歩いてセルヴァ村へ戻りました。プラーン〜セルヴァ間は「スキー・チャンピオンズ・ウォーク Ski Champions Walk」と名付けられているようです。線路跡の道はアップダウンが無くて楽でした。帰路ではサッソルンゴの山裾を経由したこともあり、セッラ峠から休憩時間を含めて約3時間かかりました。

posted by おーと at 00:21| Comment(10) | ガルデーナ谷(イタリア)