2021年07月02日

シウージ高原ハイキング

今日は曇り空でしたが、時々青空も覗き、雨には降られませんでした。
お天気が今ひとつでも楽しめそうなシウージ高原 Alpe di Siusi(ザイザー・アルム Seiser Alm)へ出掛けることにしました。

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セルヴァ村 Selva Val Gardena の中心、ニヴェス広場 Piazza Nives の南側にある文化会館 Cësa de Cultura の前で青空マーケットが開かれていました。観光局で貰ったリーフレットに「毎週木曜に青空市を開催」と出ていましたが、1週間前は場所を見つけられなかったものです。新鮮な食材を入手できるかもと期待したんですが、食料品の屋台は写真の青果店と肉屋、チーズ屋程度で、他は衣類や鉱物標本など。めぼしいものはありませんでした。

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オルティゼーイ Ortisei 行きのバスに乗車。感染リスク抑制のためか2台が続けてやってきて、我が家は2台目に乗ったら最初はガラガラで嬉しかったです。夕方に乗った帰路のバスもセッラ峠行きを含めて3台が同時に来ましたが、こちらは満席の車両に乗る羽目になってしまいました。車両を増発しても乗客を平均的に振り分けるのは簡単じゃないですね。

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オルティゼーイからモント・セウック Mont Sëuc 行きのゴンドラリフトに乗車。赤くて丸い、可愛いゴンドラです。

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モント・セウックのゴンドラリフト山上駅。写真右端は隣接して建つレストランです。

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モント・セウックからホテル・ゾンネ Sonne(ソーレ Sole、写真手前の建物)に向かって幅広の道を折り返しながら緩やかに下ります(9番のハイキングコース)。広大なシウージ高原の奥に並ぶのはカティナッチョ(ローゼンガルテン)山塊です。

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途中で馬車と擦れ違いました。

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シュガーグラー小屋 Malga Schgaguler(写真左)を通過。写真右端がホテル・ゾンネです。その背後にセッラ山塊とサッソルンゴ。

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ホテル・ゾンネ前。右はモント・セウックとの間に運行されている2人乗りチェアリフトの乗場で、帰路では我が家も利用しました。

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引き続き9番のハイキングコースでサルトリア Saltria へ向かいました。途中に「ビオトープ Biotop」と書かれた花畑がありました。写真中央の小屋の後方の尾根上に見える白い建物が、スタート地点のモント・セウックです。

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ビオトープにはナデシコをはじめ沢山の草花が咲き誇って見事でした。

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こちらはリナントゥス。

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サルトリアの手前で遊歩道にいる小鳥を撮りました。名前は分かりません…。

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何軒かのホテルが集まっているサルトリアに到着。冬に利用したコンパッチ Kompatsch 方面行きのバスも発着していました。正面に見えるチェアリフトの乗場へ向かいます。

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長〜い4人乗りチェアリフト「フローリアン Florian」に乗り、ウィリアムズ小屋 Williamshütte へ上りました。

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ウィリアムズ小屋。裏手にチェアリフト乗場があります。

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ウィリアムズ小屋から南へ緩やかに下るとツァリンガー小屋 Zallinger。真新しくお洒落な建物でした。

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ツァリンガー小屋の前に建つ白い礼拝堂は絵になりました。

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7番のコースで山裾を西へトラバースします。

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この辺りの牧草地では牛だけでなく馬も多く放牧されていました。

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行く手にディアラー(聖アントニオ)礼拝堂 Dialer Kirchl が近づいてきました。その左では山小屋のような建物を建築中です。かつてここにはザイザーアルム(ディアラー)小屋が建っていたようですが、再興させる計画でもあるんでしょうか。ここから西へ直進して登るとティーアザー・アルプル峠 Tierser Alpljoch に建つ山小屋へ至りますが、我が家は礼拝堂の手前を右折して北へ下ります。

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ここまで変化に富んで楽しい道でした。写真右の山はサッソ・ピアット(プラットコーフェル)です。

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マールクネヒト Mahlknecht(モリニョン Molignon)小屋で昼食をいただきました。テラス席はほぼ満席の盛況で、我が家のテーブルにも後で別の夫婦が相席してきました。「南チロル風グレステル」1人前を2人で食べましたが、珍しく牛肉が入っていて美味しかったです。ターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)がメニューにあったので、同じ肉を使っているようでした。地元クラウゼン(キウーザ)の生ビール「ガッスル・ブロイ」も旨かったです!

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少し北へ歩いた場所から振り返って撮ったマールクネヒト小屋。背後はカティナッチョ山塊です。

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引き続き7番のハイキングコースでコンパッチ方面へ向かって北上します。左手の斜面がアルペンローゼの花でピンクに染まっていました。

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アルムローゼン小屋 Almrosen Hütte の前を通過。ここは冬に歩いたことのあるコースで、雪景色を思い出しました。

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暫く進むと、右手(東側)にエーデルワイス小屋 Baita Edlweiß。草原の真ん中にあって素朴な雰囲気です。

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左手の頭上には山岳ホテル「ゴルトクノップフ Goldknopf」。我が家が冬にランチを摂った場所です。

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花畑の草原越しに眺めるシリアール(シュレルン)山塊が印象的でした。

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今日は曇っていますが、オーストリア方面の高峰群も何とか見えています。

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山岳ホテル「パノラーマ Panorama」(写真左端)の東にある分岐(写真右)で6番のコースへ右折しました。

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丘の上を東へ進む快適な道で、途中で本日3回目の馬車と擦れ違いました。

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写真左のホテル「リッチ Ritsch」へ下った後、写真左奥のモンテ・イカロ Monte Icaro に向かって北へ登り返します。この上り道が疲れた足には少し辛かったですね。

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山岳ホテル「イカロ」。確かNickさま・和田力さまご一行がランチをお楽しみになった場所ですが、全面的に建て直されているようです。未だ建築工事中という感じでした。

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ホテル・ゾンネの脇からチェアリフトに乗り、モント・セウックのゴンドラリフト駅へ戻ってきました。ここから眺めるサッソルンゴやセッラ山塊も美しいですね。

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ゴンドラリフトでオルティゼーイに下り、歩道橋を渡って中心街へ。

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サンタントニオ Sant'Antonio(聖アントニオ)教会前。近くのスーパー等で食料品を買ってからバスに乗りました。

貸アパートに帰ると、アマゾンから封筒が届いていました。実は電動シェーバーの充電用電源コードを自宅に置き忘れてきたらしく、充電池が切れたら剃刀を買うしかないか…と悩んでいました。ダメ元で一昨日の夜にアマゾン・イタリアのショッピングサイトを検索してみると、9ユーロ台(送料無料)で充電用コードを発見。こんな山間部の田舎に届くのだろうかと訝しみつつ購入してみたら、何と2日目の今日に届いたんです。流石アマゾン、凄いですねぇ。助かりました。

posted by おーと at 05:49| Comment(9) | ガルデーナ谷(イタリア)
この記事へのコメント
おはようございます!
おーと様にお許しを賜りましたので、連日投稿させていただきます。(笑) モービルカードの詳細、教えて下さりありがとうございました。(今後の参考にさせていただきます。←いつの話になるやら……苦笑) それにしてもこのモービルカードを使えば、無料で随分と遠征できるのですね。(驚!) さて、シウージ高原に再訪されたのですねー。冬とは随分印象が変わるのでしょうね。バスが沢山来ても振り分けが巧く行かないあたり、ご心配でしょう。しばらく徒歩での散策でしたから余計に気を遣いますね。モント・セウック行きのゴンドラリフト、コロンとまあるいフォルムが可愛らしい。ビオトープ、いいな〜。フワフワの小鳥、残念ながら知識がなくてわかりません。(身近な鳥では、カラス、スズメ、鳩くらいしか見分けがつきません。) 長〜いチェアリフト『フローリアン』、んーーーたまりませんねー!おーと様のはしゃぐ姿を想像しただけで、こちらもニヤニヤです。曇り空ではありますが山の稜線はしっかり見えますし、何より『生ビール』で乾杯出来て良かったです。(あれ?(木)なのに? W笑W)←しつこい!シリアール山塊の山容は何度見ても不思議です。自然の創造美を感じますね。モント・セウックのゴンドラリフト駅からのパノラマにも、ため息の連発です。ベンチにずっと座っていたい衝動に駈られています。Amazonは優秀ですね。山岳リゾートまで2日目で届くとは!恐るべしAmazon!
Posted by なおなお at 2021年07月02日 07:58
おーと様おはようございます。
モービルカード最近出来たのでしょうか。
10年前は無かった様です。私がオルティゼイに滞在したのは良いペンションが見つかったのと、シウジー高原に行きかった事が理由です。5日の滞在では未だ未だ足りませんでしたが。他に友人の為にインスブルグ等を回り、モンブラン山群を6日程滞在したからです。
オルテイゼイからゴンドラに登るとそこは別世界と思える様なのんびり、牧歌的で1日中滞在しても飽きない。10年前と少しも変わらない風景ですね。素敵な1日をお過ごしになられましたね。そんな時は貸しアパートでワインで乾杯ですよね。今日は赤ですか白ですか。その他にビールなんぞ?
アマゾンは我が家でも利用します。1昨日も炊飯器午後3時に申し込みましたが、次の日なんと朝9時に届きました。時間はお金て言う事アマゾンは一早く取り入れて、だから繁盛するのかもしれないですね。
Posted by ss at 2021年07月02日 10:04
なおなおさま、連日のご投稿、ありがとうございます!
シウージ高原は冬のハイキングも素晴らしかったのでよく覚えており、この辺りでシリアールの写真を撮ったんだなぁとか、感慨に耽りました。カミさんは殆ど覚えていないようですけど…(笑)。でも山の表情は冬に比べるとピンボケ感がありますね。雪山のコントラストには勝てません。勿論、草花の美しさとかは今の季節ならではなんですけどね。
なおなおさまもお好きなチェアリフトがシウージ高原には夏も5本が運行されてます。昨日はそのうちの2本に乗っただけですので、次のアパートへの移動日にでも再訪できないかなと考えてます。
Posted by おーと at 2021年07月02日 13:07
ssさま、いつからモービルカードが宿泊者に無料で提供されるようになったのかは知りませんけど、カード自体は少なくとも5年前くらいにはあったと思います。我が家が3年半前の冬にボルツァーノに滞在した際には、交通機関に加えて博物館等も入館無料になる「ムゼウ・モービルカード」を買って1週間使い倒しました。自費で買っても充分に元が取れるカードだと思います。
昼も夜も飲んだくれてばかりいると、そのうち身体を壊しますよね。ま、カミさんは昼はレモネード入りのラドラー(アルコール度2.5%)ですし、夜もワインをグラスに2杯程度なので、大丈夫だと思います。昨日で安物ワインの在庫が切れたので、今日また近所のスーパーで仕入れてこないと…。白・赤・ロゼ、どれにしようかな〜(笑)。
電動シェーバーの電源コードだけなんて、都会の電器屋に行ってもなかなか買えないでしょうから、アマゾンの凄さに改めて感動しました。イタリアじゃ物流がいい加減で届かないんじゃないか…?と心配したのは失礼でした。海外の旅先でもネットで何でも購入できるなんて、本当に便利な世の中になりましたね。
Posted by おーと at 2021年07月02日 13:23
シウジ高原の素晴らしい散策の記録を拝見しました。我々80歳前後の行程と比べて、優に10倍くらいは歩いておられるので感心します。記録された地名とルート番号を頼りに軌跡を推定して勝手にYouTubeに載せました。コースの概略は合っていると思います。最後のバスなどは往路の逆回しです。
https://youtu.be/fMu8fTetKuI
210701 Oto Siusi 1分43秒  ●
Posted by 和田 力 at 2021年07月02日 14:46
和田力さま、ありがとうございます! こうして地図上の動画で改めて昨日のルートを見ると、長いですよね。シウージ高原は高低差が少ないですし、登り道はチェアリフトを活用しているので身体への負担は行程の長さほどではありませんが、それでも休憩時間等を除いて5時間半以上は歩いていると思います。もう少しでカミさんから「明日は歩かない!」宣言が出されるところでしたので、危なかったです(笑)。
和田さまご一行がランチをお楽しみになったホテル・イカロの脇を通りましたが、なんかモダンな建物ですね。裏手で工事をやっていましたので、更に何か造るのかも知れません。
Posted by おーと at 2021年07月02日 15:12
シウジ高原のハイキング楽しく拝見いたしました。
私共はセッラ峠から歩き始めてフローリアンリフトでサルトリアに下り、コンパッチに向かいました。私共にとってはロングハイキングでしたが、おーと様が言われるようにあまり高低差がなかったので楽しく歩きましたが、翌日は休足日になりました。(笑)

私共がオルティゼーイに2015年に滞在した時にはモービルカードを頂き便利に使わせて頂きました。宿泊したアパートメントは川を挟んだ町の反対側でしたので、手頃な値段だったような気がしますが確かにオルティゼーイの街中はお洒落なホテルやお店がありますね。
2015年以来ヨーロッパに行くチャンスがないのですが、日本の物価の安さと比較するとビックリしそうですね。
コロナ下で遠出の外出自粛が続いていると、夫婦単独での海外旅行に自信がなくなっていますが、おーと様の旅行を拝見させて頂いて旅行の希望がでてきました。
Posted by メイ at 2021年07月02日 22:13
メイさま、チェアリフト「フローリアン」を使うと、サッソルンゴの周回コースとシウージ高原を繋げることができますよね。我が家はファッサ谷へ移動してから再度セッラ峠へ行き、例の立ち乗りゴンドラリフトを利用してサッソ・ピアット(プラットコーフェル)の周回ハイキングをしたいと考えてます。
オルティゼーイでガルデーナ川の南側にリーズナブルな宿を探すというのは賢いご選択だと思いました。中心街に近くて便利な割に安価な宿が見つかりそうですよね。オルティゼーイを代表する高級ホテルのひとつ「カヴァッリーノ・ビアンコ(白馬亭)」には屋外プールがあり、昨日も子供達が嬌声を上げているのが見えました。
Posted by おーと at 2021年07月03日 00:11
写真を23枚追加しました。
Posted by おーと at 2021年09月27日 23:29
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