2021年07月08日

「アダム峰」に登る

前日のハイキングで体力的にも精神的にも疲れたので今日は休養日の予定でしたが、カミさんが「少しだけなら歩いても良い」と言ってくれたため、なおなおさまからご指摘いただいた「アルバ村 Alba とポッツァ村 Pozza di Fassa がリフトでほぼ繋がっている件」を確認してくることにしました。

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遅めに貸アパートを出てペニア村 Penia 行きのバスに乗り、アルバ村の東外れにあるゴンドラリフト乗場へ。

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同じ場所からコル・デイ・ロッシ行きの大型ロープウェイも運行されています。

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チャンパック Ciampac 行きのゴンドラは真新しくて大型です。

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ゴンドラリフトが到着したチャンパックは広大な草原で、家族連れ等でにぎわっていて、癒される風景でした。建物はトビア・デル・ジャゲール小屋 Rifugio Tobià del Giagher です。

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他にも2軒の山小屋レストランが営業中で、こちらはゴンドラリフト乗場近くのヴァレルーツ小屋 Baita Valeruz。隣には子供向けの遊具が置かれていて、写真左の小屋には「インディアン・ヴィレッジ Indian Village」と書かれていました。

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コラックの岩山を間近に眺められるベンチもあります。

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草原の奥にあるチェアリフト乗場へ向かいます。写真は振り返って撮ったもので、左がトビア・デル・ジャゲール小屋、右がチャンパック小屋とその後方にゴンドラリフト駅、背後が前日に歩いたセッラ山塊です。

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圏谷の奥にあるチェアリフト乗場。ゴンドラリフトを降りてから徒歩で15分くらいです。チェアリフトはここから右手へ上っています。

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チェアリフトに乗ってセッラ・ブルネック Sella Brunech の峠へ。眼下は草原の緩斜面で、歩いて登っている方も沢山いました。

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セッラ・ブルネック峠。西側にカティナッチョ(ローゼンガルテン)山塊を一望できました。ここから写真左に見えるサス・ダダム Sas d'Adam(アダム峰)を目指して歩いて行きます。

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尾根伝いに西へ遊歩道(613番のハイキングコース)が続いています。右の頂がサス・ダダムです。

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道端には草花が多くて楽しめました。

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カミさんが半分白いエンツィアンを見つけました。

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サス・ダダムの狭い山頂(2,433m)には大きなベンチが置かれていました。右がセッラ山塊、左がサッソルンゴです。

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サス・ダダム山頂から歩いてきた東側の尾根を撮ったもの。写真左奥の鞍部がスタート地点のセッラ・ブルネック峠で、写真右の高峰はチーマ・デッルオーモ、右手前はサン・ニコロ谷です。

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セッラ・ブルネック峠のズームアップ。背後の岩山はコラックで、写真右上がマルモラーダの横顔です。

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サス・ダダム山頂から西方向のカティナッチョ山塊の眺め。写真左端の尾根上がこれから向かうコル・デ・ヴァルヴァチン Col de Valvacin です。

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尾根を西へ下り、セッラ・ブルネック峠から1時間弱でコル・デ・ヴァルヴァチンのチェアリフト乗場に到着。ところが生憎チェアリフトの昼休み(12:15〜14:00)にぶつかってしまいました。

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チェアリフト乗場に隣接して建つカフェ(写真右下)で時間を潰そうかと思いましたが、食事のメニューが乏しかったので、カミさんが「歩いて下ろう」と言いました。

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幸い足への負担が大きくない草原の中の道でした。草むらで何かを拾っている家族がいて、美味しいモノでもあるのかとカミさんが近寄って尋ねたら、鉱物採集でした。この辺りには方解石が多いみたいです。

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途中に「クーツ小屋 Baita Cuz」というレストランがあったので、そこで昼食を摂ることにしました。

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焼きソーセージとフライドポテトのセットを1人前オーダーし、テラス席で山々を眺めながら白ビール(カミさんはラドラー)を飲みました。こちらのレストランを選んで正解でした。

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カティナッチョ山塊を眺めつつスキーゲレンデを下り、ブッファウレ Buffaure のゴンドラリフト駅(写真中央奥)へ。コル・デ・ヴァルヴァチンからブッファウレまでの歩行時間は40分ほどでした。

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ブッファウレにも家族向けの園地がありましたが、ちょっと整備が今ひとつという印象です。

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ゴンドラリフトでポッツァ村のメイダ地区 Meida へ下りました。写真右がポッツァ村の中心部で、中央奥がヴィーゴ村 Vigo di Fassa です。

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ゴンドラリフトの山麓駅。

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メイダ地区のサン・ニコロ教会 Chiesa di San Nicolò 付近。

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ポッツァ村の中心部に建つ村役場。1階右手に観光案内所が入っています。ブッファウレ行きゴンドラリフトの山麓駅からここまで徒歩で15分ほどかかります。
この辺りの店で食材を買って帰る予定でしたが、目ぼしい店が無かったので、またヴィーゴ村との間にあるスーパー「CONAD」まで歩きました。スーパーで買物している間に通り雨がありましたが、スーパーを出る頃には青空が戻っていてラッキーでした。

posted by おーと at 09:06| Comment(11) | ファッサ谷(イタリア)
この記事へのコメント
おーと様! おはようございます。
休養日かと思いきや、私の小さな呟き→『アルバ村とポッツァ村がリフトでほぼ繋がっている件』をご確認いただきまして痛み入ります。(感謝) てっきり奥様から「今日は歩かない!」などと外出禁止命令、若しくは戒厳令が敷かれていて、軟禁されているかと思いました。(苦笑) よもやどこかの山頂で『磔刑像』に姿を変えていらっしゃるのでは……と、恐れおののいていたところでございます。(^_^)v 冗談はさておきまして、『休養日』とは言っても、タフなおーと様のことですから、お一人で軽いお散歩にでもお出掛けになったかもしれないなぁ〜と、Google mapで妄想散歩をしていた次第です。(笑) ポッツアのリフト乗り場を少し南下してから西方向に歩くハイキング、楽しそうなのを見つけました。谷奥のレストラン『Malga al Crocifisso』まで片道1時間40分(8,5キロ) ほぼ平坦なルート……とありましたが、今、詳細を開きましたら、何と! ↑1m ↓629m と表記されていました!どこが平坦なんじゃー!!!(驚)
Val San Nicolò
https://maps.app.goo.gl/iZ53kBy1Tq9PUVRT8

おーと様が下見(笑)してくださった行程をmapで辿りました。トビア・デル・ジャゲール小屋は大草原の中に建つ素晴らしいロケーションで、宿泊も出来るのですねー。いいなぁ〜。(ヨダレ)
Rifugio Tobià del Giagher
https://maps.app.goo.gl/PAFBUZ9osELa9uVX6
チェアリフト、気持ち良さげで羨ましい限りです。奥様の見つけた『半分白いエンツィアン』の可憐な姿が目に染み入ります。『マルモラーダの横顔』も興味を惹かれました。氷河を抱いた正面(?)の姿とは別の面白さがありますねー。ランチをされた『クーツ小屋』にも宿泊が出来るようです。可愛い二段ベッドのお部屋もあったりして、ダブル、トリプル、4名用、6名用のお部屋(シャワーやバルコニーも完備の充実!)が用意されています。(泊まりたい。)
Rifugio Baita Cuz
https://maps.app.goo.gl/t5jqEktjLjbgWhCY8
リフトがお昼休みだったことも幸い(?)して、ハイキングが出来たこと、こちらまで嬉しくなりました。リフト発着のメイダ地区のディスカウントストアには行れましたか?何はともあれ、戒厳令が解除されて良かったです。東京はまたまた緊急事態宣言が発令される予定です。(8月22日まで) 我が家は南相木村のコテージでの夏旅行を企画済みなのですが、さて、どうなりますやら……(うんざり)




Posted by なおなお at 2021年07月08日 11:08
おーと様……。
今気が付いたのですか、今日のblogの投稿時間、『9:06』って……現地時間では深夜の2時過ぎではないですか〜!!!まさか『睡眠剥奪の刑』を課せられてはいないですよね。(W笑W)睡眠、ちゃんととってくださいね。心配ですよー。
Posted by なおなお at 2021年07月08日 12:03
「睡眠を!」と言いながら、立て続けにスミマセン。先ほどの『Val San Nicol』はまだ先がありました。訂正します。レストランMalga al Crocifissoから更に奥に進み、最後に苦しそうな登りがあり『Rifugio Passo San Nicoro』に到着するのです。昨日のチェアリフトから眺めたであろう『colac山』を反対側から眺めるのではないでしょうか?でも、最後の最後の急登は道がよく見えないので険しい獣道かもしれません。(怖) 因みに、おーと様のアパートからは、10,4キロ、2時間47分、↑794m、↓14mとなります。中途半端な情報ですみませんでした。
Posted by なおなお at 2021年07月08日 13:16
おーと様
勿論、今日は休むと思いきや、しっかりと歩かれたんですね。本日のコースは多分、間違いないのでYouTubeに載せました。
https://youtu.be/DZuurcZlHuM
Posted by 和田 力 at 2021年07月08日 14:25
なおなおさま、今日も沢山コメントをいただき、感謝に堪えません。投稿時間が遅くなったのは、夕食後に寝入ってしまったからでして、その前には昼寝もしているので(汗)睡眠時間は充分です。ご心配をお掛けしすみません。
カミさんは今回意外に優しいんですよ(爆)。自己隔離期間中に足腰が適度に鍛えられて筋肉痛が酷くないせいもあるでしょうが、カミさんもこのブログを読んでいて、余りに鬼嫁みたいに書かれちゃ困ると思っているからじゃないでしょうか。そういう意味では、ここで余りカミさんの悪口ばかり書いていると、別な意味で叱られそうなんですが…(笑)。
なおなおさまにお調べいただいたサン・ニコロ谷のハイキングは、この日に山の上から見下ろして良さそうなところだなと思いました。今日も年配のご夫妻がポッツァ村のバス停で降りられたのは、恐らくサン・ニコロ谷へ向かわれたんじゃないかと思います。
https://www.fassa.com/upload/document/TRENINO-VAL-SAN-NICOLO-2021(1).pdf
サン・ニコロ谷へはポッツァ村からミニトレインの便(↑)があります。これを片道利用して長閑に歩くのが良さそうですね。
この日はディスカウントストアの「デー・ピュー」には寄れなかったんです。位置をよく頭に入れていなかったので、まさかリフト乗場より谷奥に店があるとは想像できず、そのまま下ってしまいました。サン・ニコロ谷を歩く機会があったら再度確認いたします。
東京はまたまた緊急事態宣言ですか…。おっしゃるとおり何か「うんざり」ですよねぇ。政府や自治体の政策は行き当たりばったりにしか思えないんですが…。
Posted by おーと at 2021年07月09日 01:57
和田力さま、毎度ありがとうございます。BGMがこの日の気分によくマッチしてます!
ひとつだけ訂正コメントですが、サス・ダダムから東側を撮った写真で、セッラ・ブルネック峠の背後の岩山はコラック、その右奥は(サッソルンゴではなく)マルモラーダです。
Posted by おーと at 2021年07月09日 03:18
おーと様
Sas d'Adam頂上からの西を見た写真の大間違い、大変失礼をいたしました。180°勘違いをしました。
https://drive.google.com/file/d/1IwvwG--_U08MtO7FVdhUb-gmKn7KeslN/view?usp=sharing
改訂版を以下に載せます。
https://youtu.be/gR_8gJ-rI-8
Posted by 和田 力 at 2021年07月09日 10:22
和田力さま、わざわざ修正いただき、ありがとうございます。再修正いただく必要はございませんが、サス・ダーダムからマルモラーダは(西方向ではなく)東側になります。念のため…
Posted by おーと at 2021年07月09日 12:22
おーと様
再度に渡り失礼しました。180度違うと頭ではわかっても、指が西から東に回りませんでした。
一文字だけ訂正した動画は以下です。前の2つはいずれ消去致します。
https://youtu.be/Wq3NGAVN9h4
210707 Oto Adams 1分30秒  ●
消去予定:2本
https://youtu.be/DZuurcZlHuM to be deleted
https://youtu.be/gR_8gJ-rI-8   to be deleted

Posted by 和田 力 at 2021年07月09日 15:46
和田力さま、つまらないことでお手を煩わせてしまいました。恐縮です。
Posted by おーと at 2021年07月10日 00:41
写真を19枚追加しました。
Posted by おーと at 2021年10月07日 20:55
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