2021年07月10日

サッソ・ピアット周回ハイキング

昨夜は夜半まで雷雨が続いてましたが、今日は安定した晴天になるとの予報を受けて、週末になる前に混み合いそうなコースを歩くことにしました。

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バスに乗ってカンピテッロ村 Campitello へ行き、村の南側にある乗場からコル・ロデッラ Col Rodella 行きの大型ロープウェイ(定員の50%制限でも60人乗れる)に乗り込みます。

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ロープウェイから見下ろすカンピテッロ村。

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コル・ロデッラのロープウェイ山上駅。

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今日もマルモラーダが綺麗に見えていますが、風があり気温は低めです。

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サッソルンゴ(ラングコーフェル)に向かってフォルチェッラ・ロデッラ Forcella Rodella の鞍部へ下り、そこに見える十字路を右折してセッラ峠 Passo Sella へ向かいます。十字路の左に見える建物はフリードリヒ・アウグスト小屋 Rifugio Friedrich August。サッソルンゴに少し雲が掛かっているのが気になりましたが、歩いているうちに徐々に取れてきました。

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レストラン「ミアーラ小屋 Baita Miara」を通過。

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続いてサレイ小屋 Rifugio Salei を通過。右後方に見えるカルロ・ヴァレンティーニ小屋 Rifugio Carlo Valentini の方へ歩いて行きます。

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セッラ峠の西側に建つ山岳ホテル。ここまでは先々週末にも来ました。

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山岳ホテルの近くにあるゴンドラリフト乗場。コル・ロデッラからここまで30分くらいでした。

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2人用の立ち乗りゴンドラリフトに乗り込み、サッソルンゴ(写真右)とチンクエ・ディータ(フュンフフィンガーシュピッツェ、写真中央)の間にある鞍部、フォルチェッラ・デル・サッソルンゴ Forcella del Sassolungo(ラングコーフェルシャルテ Langkofelscharte)へ上ります。乗降の際は2人の係員が息を合わせて上手くサポートしてくれるのに感心しました。男女のペアなら男性を後に乗せるなど、ノウハウがあるようです。風が強いので、人が乗っていない下りのゴンドラはかなり左右に揺れていて、カミさんが青ざめてました。

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フォルチェッラ・デル・サッソルンゴの山上駅に到着。リフトのケーブルに沿った道を歩いて登ってくる人も大勢いました。

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リフトの山上駅に隣接して建つトーニ・デーメッツ小屋 Rifugio Toni Demetz(海抜2,685m)。

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鞍部からリフトと反対側(北西側)の急斜面を下ります(525番のコース)。気温が低く風も強いので、とても寒かったです。上部にはカチカチに凍った残雪がいっぱいでした。

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急坂でしたが、道はよく整備されていて特に問題なく下れました。

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緩斜面まで下ったところで振り返って撮ったもの。左の鞍部が出発点のフォルチェッラ・デル・サッソルンゴです。

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ヴィチェンツァ(ラングコーフェル)小屋 Rifugio Vicenza / Langkofelhütte を通過。未だ正午前なのに、日向のテラス席は満席の盛況でした。ようやく風が弱くなり暖かくなりました。

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ヴィチェンツァ小屋を過ぎても下り道が続きます。

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ようやくサッソルンゴを周回する道の上手まで来ました。写真左下に見える527番のコースに入り、サッソ・ピアット(プラットコーフェル)の北斜面を西へトラバースしていきます。後方にはシウージ高原(ザイザー・アルム)の眺めが広がっています。

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サッソ・ピアット北麓の平原に出たところで、サッソルンゴを眺めつつ持参した手作りサンドウィッチとインスタントコーヒーの昼食を摂りました。他のハイカー達もこの辺りで休憩してました。

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牛の放牧場を登り返します。

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サッソ・ピアットの北西尾根に当たるピッツ・ダ・ウリドル Piz da Uridl。北側にレシェーザ(ラシェッツ)の尾根(写真左)やオードレ(ガイスラー)山塊(写真右)が眺められました。

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そこから道は南へ向かい、サッソ・ピアットの西山麓をトラバースしながら緩やかに登っていきます。写真右はカティナッチョ(ローゼンガルテン)山塊です。

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右手には広大なシウージ高原が一望できました。写真右の建物はレストラン「ムルメルティーア(=マーモット)小屋」で、中央奥が先週行ったウィリアムズ小屋です。

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立派な建物のサッソ・ピアット(プラットコーフェル)小屋 Rifugio Sasso Piatto / Plattkofelhütte を通過。サッソ・ピアットの南西尾根上にあるファッサ峠 Jëuf de Fascia / Fassajoch に建っていて、家族連れなど沢山のハイカーがいました。

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サッソ・ピアット小屋からは557番のコースでサッソ・ピアットの南麓を東へトラバースします。

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レストラン「マルガ・サッソ・ピアット Malga Sasso Piatto(プラットコーフェルアルム Plattkofelalm)」(写真右下)の上手を通過。写真中央がサッソ・ピアット小屋で、その背後はロスツェーネ連峰、右奥はシリアール(シュレルン)山塊のペッツ山です。

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サンドロ・ペルティーニ小屋 Rifugio Sandro Pertini を通過。

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ゴール地点のコル・ロデッラ(写真左)が見えてきてひと安心。その右はマルモラーダです。

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セッラ山塊が見えてくるとゴールが近いです。行く手の建物は朝に見たフリードリヒ・アウグスト小屋です。

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フリードリヒ・アウグスト小屋を通過。

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朝に通ったフォルチェッラ・ロデッラの十字路からセッラ峠方面へ少し下ります。フォルチェッラ・デル・サッソルンゴから昼食休憩を含めて約5時間のハイキングでした。

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写真右の乗場からチェアリフト「デ・ザルプ Des Alpes」を利用してコル・ロデッラのロープウェイ駅へ上りました。フォルチェッラ・ロデッラから歩いて戻っても大したことは無いんですが、「ドロミーティ・スーパーサマー・カード」を持っているが故の贅沢です。写真中央はカナツェーイ村の北に延びるモルティック(アンテルモント)谷から上ってきているゴンドラリフト「プラーデル Pradel」の山上駅です。

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コル・ロデッラのロープウェイ駅から眺めるマルモラーダと、谷底のアルバ村。写真左端がコル・デイ・ロッシです。

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カナツェーイ村を見下ろしながらロープウェイで下りました。

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カンピテッロ村の南外れにあるロープウェイの山麓駅。

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カンピテッロ村のスーパー(COOP)で買物して帰りましたが綺麗な店で、真空パック入りの生鮭の切身が安く買えて良かったです。

posted by おーと at 07:05| Comment(9) | ファッサ谷(イタリア)
この記事へのコメント
おはようございます。
好天の中でハイキングを楽しまれたご様子で何よりです。このコース、ハズせないですよねー。週末の混雑前に行くことが出来てラッキーでしたね!カンピテッロまではバスで20分なのですね。やはりバス停が近いアパートは便利だなぁ〜と考えを改めています。(今更) ロープウェイでひとっ飛びして、真正面のサッソルンゴに吸い込まれるようなハイキング、身震いを通り越して失神しそうです。雲のかかったサッソルンゴも、また良いですねー。2人乗りの立ち乗りリフト、乗ってみたい候補の三本指にはいるんですよー。サッソルンゴの胎内に分け入るような感覚がありますね。(堪りません!) 私は只今、スイス病ならぬ『ドロミーティ病』を罹患中です。(笑)鞍部からの急斜面は足がすくみますけれど、サッソルンゴの岩屏風に抱かれながらのハイキング、ゾクゾクするほどの興奮です。(羨) シウージ高原を遠方から眺めると緑の大草原が小さく見えて、周囲のスケールに圧倒されますね! 嗚呼!!!ワープして行きたいなぁ〜♪ セッラ峠をGooglemapで検索していましたら、横一列8人乗りのチェアリフトがありました。冬には広大なスキー場なのだろうなぁ〜と、銀世界の光景を妄想することが止められません。(助けて〜)
さて、昨日最後にチェアリフトから見下ろしたカレッツァ湖から森の中を歩くともうひとつの小さな(浅い)湖があるのですね。(15分くらいかな?)
Lago di mezzo
https://maps.app.goo.gl/A1ocBDpY1cazDWUM8
春〜夏にかけては水をたたえていますが、その年の水量によって9月頃だと渇れていることもあるみたいです。Googleの口コミによると、短い吊り橋の写真が出てきます。
Google マップでの「Lake of Carezza」のクチコミを共有します
https://goo.gl/maps/vvMuATmdXricy5FcA
カレッツァ湖は人気スポットみたいですね。
Posted by なおなお at 2021年07月10日 11:07
なおなおさま、毎度コメントいただき感謝申し上げます。この日は終日良いお天気で楽しめました。ただ、どうもイタリアのハイキングコース案内板に書かれている所要時間がいい加減で、少なくとも日本人の素人ハイカーには絶対にその時間じゃ歩けないよ〜って表示が多いもので、この日もセッラ峠まで何時に戻れるのかが不安で、前半は気持ちが焦ってゆっくり歩けませんでした。これも事前の調査不足のせいでもあるんですが…(汗)。
カレッツァ湖周辺のことを調べてくださって、ありがとうございます。ボルツァーノ等の街から近い(直通バスもある)ので、週末の家族連れの行楽には好都合なところなんでしょうね。別の池があるのは知りませんでした。今夏も晴天続きなので、既に涸れてしまっているかも知れませんが、行けたら歩いてみたいと思います。
Posted by おーと at 2021年07月10日 13:41
おーと様
我々も検討段階では行きたかったコースでしたが、やはり、高齢と積雪の心配で諦めました。立ち乗りリフトも是非、乗って見たかったですが、風で揺れるのは怖いですね。今回の軌跡は色々と写真などを入れるとミスが増えるので、単純にコースだけにしました。一つだけ、立ち乗りリフトのアイコンを作ったのですが、あまり効果的ではありませんでした。
https://youtu.be/fbjqSCN8W3Y
Posted by 和田 力 at 2021年07月10日 16:52
和田様
YouTube拝見いたしました。『立ち乗りリフト』面白いですよ〜!!!地図がグレーっぽ色なので、白リフトが目立ちにくいですけれど、縦長のアイコンがバッチリ分かりました!(感動)ちょっと前にグーグルマップを拡大しながら、山小屋の名前を頼りにコースを探していたところです。一目瞭然……とても分かりやすくてイメージがより湧きました。グルっと一周、歩き甲斐のありそうなコースですが変化に富んでいて魅力的ですね。走歩行距離はどのくらいなんでしょう?
Posted by なおなお at 2021年07月10日 17:23
おーと様 楽しく拝見いたしました。青空と山々、緑の草原に癒されています。今日横浜では久し振りの青空でした。
私共も2人用の立ち乗りゴンドラリフトに乗ってサッソルンゴに上がりました。乗り方に興味があったのですが、おーと様がおっしゃる通り感心しました。谷に吸い込まれていくような景色は印象的ですね。おーと様はそのまま下られたのですね。下りのコースを上から眺めたら急な岩場に思えて私共は立ち乗りリフトで下りて、おーと様が帰路に歩かれた557番を逆にシウジ高原に向かって歩きました。今地図を見直すとリフト、ロープウェイがいたるところにあり色々な方面にアクセスできるのですね。
Posted by メイ at 2021年07月10日 21:32
和田力さま、「夫婦ハイキング」アイコンに続いて「立ち乗りリフト」アイコン付きの行程動画、素晴らしいです! 前日の行程動画を拝見した際にお伺いしようと思って書き忘れたんですが、動画と同時にBGMが終了する絶妙なタイミングでの構成、これは何かコツがあるんでしょうか?(教えていただいても私には理解できないかも知れませんが…)
立ち乗りリフトで往復されるだけなら、和田さまご一行の皆さまでも充分に可能だと思います。ご年配の乗客が乗降される際にはリフトの速度を緩めたりもしているようでしたので。
Posted by おーと at 2021年07月11日 00:08
なおなおさま、歩行距離はよく分かりませんが、スマホの歩数計は昨日26,700歩でした(ハイキングコースだけでなく、カンピテッロ村での買物や往復の移動も含みます)。案内標識ではトーニ・デーメッツ小屋からサッソ・ピアット小屋までが2時間40分、その先セッラ峠までが1時間40分と書かれていましたので合計4時間20分ということになりますが、我が家の場合はコル・ロデッラに上るチェアリフト乗場まで昼食休憩込みでちょうど5時間掛かりました。これでも途中かなり頑張って速めに歩いた結果です。
立ち乗りゴンドラリフトを使わず、セッラ峠からサッソルンゴとサッソ・ピアットを纏めて周回するハイキングも、観光局のパンフレットには所要時間6時間と書かれていますが、もう少し余裕を見ておく方が無難だと思います。
Posted by おーと at 2021年07月11日 00:26
メイさまがお歩きになったコース取りの方が、身体への負担が少ないと思います。
トーニ・デーメッツ小屋からの下りは、景観の楽しみは勿論大きいですけど、急坂を過ぎてもヴィチェンツァ小屋の更に下方までずっと下り道が続きます。サッソ・ピアットの周回コースに入ると、今度はサッソ・ピアット小屋の先までずっと緩やかな登り道です。
人気のコースだけあって、子供連れや高齢の方々も含めて多くのハイカーが歩いてましたが、トーニ・デーメッツ小屋からの下り道で足を捻挫した様子の男の子もいました。やはり相応の注意は必要なコースです。
Posted by おーと at 2021年07月11日 00:36
写真を25枚追加しました。
Posted by おーと at 2021年10月10日 16:37
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