2021年07月12日

カレッツァ湖へ

今朝は雨が降りましたが、10時前に止んだので、日曜も午前中だけ開いているいつものスーパーへ行きました。目的は、特売価格だと思って買ったモッツァレッラチーズが通常価格のままレジ打ちされており、2袋分の差額3.60ユーロを返してもらうためです(←相変わらずセコい)。レジで「価格が間違って請求されてるんだけど」とレシートを見せると、レジ係の女性が「CONADカードは持ってますか?」と。どうやら特売価格はカード会員だけに適用されるものらしく、店内ポスターにそんなこと書いてあったっけ?とは思ったものの、日本でもよくある仕組みのため納得して引き下がりました…。
アパートへ戻ったらどんどん青空が広がり始め、カミさんが「何処かへ行って昼食にする?」と言ってくれたので、なおなおさまから提案いただいたカレッツァ湖 Lago di Carezza(カーラーゼー Karersee)へ行くことになりました。カミさんがタコスの皮で筒型サンドウィッチを作ってくれ、それを持って正午前に出発しました。

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隣村のヴィーゴ Vigo di Fassa まで歩き、そこからボルツァーノ Bolzano 行きのバスに乗りました。ボルツァーノ行きバスは朝9時台以降はヴィーゴ村が起点になっているためです(8時台まではペーラ村 Pera が起点なので我が家が滞在中のアパートの前も通るんですが…)。

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コスタルンガ峠 Passo di Costalunga(カーラーパス Karerpass)で下車しました。

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峠の南側にはラテマール山塊の山裾にスキーゲレンデが広がっています。

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21番のハイキングコースで西へ向かいます。初めは樹木が伐採された山裾の道で、右手にカレッツァの別荘集落等がよく見えました。

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樹林帯に入ると林道が幾つも交錯してコースが分かりづらく、13番のコースに迷い込んでラテマールアルム Latemaralm の放牧農家へ出てしまうなど、かなり時間をロスしました(他のハイカーも迷っている感じでした)。

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ようやく「ミッターレーガー Mitterleger(ラドゥーラ・ディ・メッゾ Radura di Mezzo)」という少し開けた草地に出たので、そこで昼食を摂りました。

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ミッターレーガーから折り返すように11番のコースに入って北へ下ります。カレッツァ湖には美しい人魚が住んでいたとの伝説があるらしく、このコースは「伝説の遊歩道 Sagenwanderung / Sentiero delle Leggende」または「真珠の小道 Perlenweg / Sentiero delle Perle」と名付けられて、案内標識に人魚マークが付いています。

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11番のコースを直進すればカレッツァ湖でしたが、途中の分岐で12番のコースに入り、ミッターゼー Mittersee(ラーゴ・ディ・メッゾ Lago di Mezzo=中間の湖)へ立ち寄りました。

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筏で遊んだり、水着になって湖に入ったりしている行楽客がいました。

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ミッターゼーは浅い湖ですが、湖水はとても澄み切っていて綺麗でした。

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ミッターゼーをほぼ一周してから北へ下ると、すぐにカレッツァ湖に到着しました。カティナッチョ(ローゼンガルテン)山塊が湖面に映り、人気の観光地であることが実感できました。

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湖の対岸へ周回し、ラテマール山塊を背景に写真を撮りました。こちらの方がメインの風景だと思いますが、湖面に少し風があり、鏡のような湖面の写真は撮れませんでした。

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湖畔からトンネルで車道を潜ると土産物屋やカフェがあり、そこで時間を潰してから帰りのバスを待ちました。途中で道に迷ったこともあり、今日も結局3時間ほど歩いた計算になります。

posted by おーと at 02:48| Comment(9) | ファッサ谷(イタリア)
この記事へのコメント
おはようございます!
あら〜〜〜♪♪♪ 正真正銘の休養日かと思いましたら……何とまぁ〜カミさん(神さん)から『お外でランチ』のお声がかかるなんて!素敵です、奥様〜。今日からは『如来様』と呼ばせていただきたいと存じます。(悟りの境地を開いた、最高ランクの仏様。) タコス皮のサンドイッチ、中身が気になるところです。バリエーション豊かで感動することしきり……。
ヴィーゴ村とポッツア村の境い目の貸アパートは便利な立地なのですね。(ふむふむ……) カレッツァ湖の手前、コスタルンガバス停で降車される理由が、写真を拝見してよく分かりました!カレッツァ別荘地が眼下に見下ろせますものね。この辺りも冬には広大なスキー場になるのでしょうね。ソリも出来るのかしら?銀世界を妄想してしまいました。(笑)ミッターゼー、渇れていなくて良かったですー。期間限定で存在するところが神秘的でそそります。湖畔でレジャーシートを敷いてのんびりと寝そべる休日は『これぞバカンス!』って感じがします。あー吊り橋の写真はどこだったのでしょうね。(いい加減な情報ですみません)
カレッツァ湖はやっぱり絵になりますね。多くの方々が訪れたくなる気持ちが分かりますね。湖面に映るラテマール山塊、たまらないです。やっぱり土日は混むのでしょうか?
さて、私の妄想散歩も盛り上がっております。ポッツア村をバスで南下して行きますと、『Forno(フォルノ)』と言う何やら凄く興味を惹かれる(笑)地名が出てきます。ラテマール山塊をカレッツァ湖とは反対側から眺める位置になるのですか……。Fornoを越えて少し行きますと、何とも気になるロープウェイ(リフト?)の赤い点々が高みに向かい走っているじゃないですかー。
Baita Passo Feudo (標高2200m)
https://maps.app.goo.gl/y2poKja1w5Hrpf436
そこからGooglemapの航空写真でもハッキリと白く見えるハイキング道が北上しています。そして、またこんな素敵な山小屋が!(標高差が結構ありますね。汗)
Refuge Tower Of Pisa (標高2671m)
https://maps.app.goo.gl/EhoaZndps79nsgFP9
更に妄想が膨らみまして(笑)北へ向かいますと、また何やら現れました。(道は途中が厳しそう)
Latemar 360°
https://maps.app.goo.gl/8qSRV2PrFEG7d35Z6
名前の通り360度大パノラマ!(全ての山が少し遠い気もします。)
↑ここはObereggen(オベレッジェン)から簡単にアクセス出来るんですね。
あ!ラテマール山塊全体を反対側から観る展望台がありました。
Rifugio Monte Agnello
https://maps.app.goo.gl/zAJYCr3f2t7LAeLm9
意外になだらかで違う山の印象ですねー。トゲトゲしていなくて緩やかな稜線なんですね!左側が一部ギザギザしていますねー。ラテマール山塊をぐるり一周は広大すぎて無理ですが、カレッツァ湖からの反対側を眺めて見たいものです。(マッターホルンをツェルマット、チェルヴィニアの両方から見たい気持ちと同様。笑)
あらあら、またまた空想が過ぎました。(何とまあ、安上がりな旅です。)
今日のお天気が気になる所ですが、どうか怪我(ケガ)と崖(ガケ)には気を付けて楽しまれて下さいねー。
Posted by なおなお at 2021年07月12日 10:34
おーと様
Carezza湖の散策、楽しく拝見しました。次から次へとよいコースを歩かれて楽しいリタイア(イタリア)生活ですね。この時期にコロナを避けて昨年、一番初めに欧州でコロナが蔓延った地を満喫される策略に恐れ入るばかりです。私は他人の○○で相撲を取り、軌跡の動画を作って旅を楽しませて頂いておりますが、それを契機に、各種欧州の地図とか、軌跡の表現法を勉強しつつあります。ですから、その都度、違う地図が出てきたり、違うアイコンが出てきたりで統一がないのですが、お許し下さい。
https://youtu.be/1lnt3DRn7_A
Posted by 和田 力 at 2021年07月12日 12:42
なおなおさま、毎度いろいろお調べくださってありがとうございます。この日カミさん改め観音さま(如来さまになろうと修行中の観音さまの方がお優しいと聞いたので…)が「外でランチを」とおっしゃったのは村の近くをイメージしての話だったようで、バスに乗ると言ったら驚かれましたけど、でもカレッツァ湖の景観はお気に召したようです。
なおなおさまにご紹介いただきました「中の湖」も、想像以上に湖水が綺麗で、立ち寄って良かったです。その前にラテマール山塊を眺めるアルムに行こうとして、「ラビリントシュタイク」というコースがそれかなと思って歩いたんですけど、文字どおり迷ってしまいました。まさかわざと迷うようにコースが設定されている訳じゃないと思いますが…。まぁ何とかミッターレーガーという場所に出たので良しとしました。記念スタンプもありましたし、他に家族連れや若いカップルが来ていましたから、そこそこ人気の場所なんでしょう。
プレダッツォ村の北外れからゴンドラリフトとチェアリフトを乗り継いでフェウド峠に上り、そこから「ピサの塔(ラテマール)小屋」を経由してオーバーホルツに下るルートは、元々当地滞在中のターゲットとして考えていたところです。但し、お天気とカミさんの機嫌をよく考えないと、今度こそ離婚されかねないかも知れません(笑)。山小屋を経由せずにトラバース道でオーバーホルツへ歩くか、なおなおさまが見つけられた南のアニェッラ山へ往復してくる方が無難かも知れませんね。
Posted by おーと at 2021年07月12日 13:31
おーと様こんにちは。
スーパーの特売、聞いてもセコくないです。スーパーで袋詰めしていると主婦はレシートを確認している人多いですよ。私も特売なら買う事ありますので、分からない事はどんどん聞いた方が良いし、時々レジの間違いもあります。

話はズレますが、25年ぐらい前に郵貯で大金を入金しましたところ何と出金になって居て再度記帳して貰いました。(お金は貰いません)今はそんなことないでしょうけど。確認は大事です。その時
謝りの言葉もありませんでした。(変な話しすみません)
カレッツア湖のコース素敵です。外人さんてあまり暑くなくても水着になるんですね。日光浴なんですね。私急登や岩場好きですが、湖の周辺を歩くのも大好きです。(最近は体力の衰えもありますが)ミッターゼー湖周辺で食べるトルテイヤみたいなサンドイッチさぞかし美味しく頂けたのではないでしょうか?(私の好物です)

余談ですが、もし雨など降りましたらポルツアーノのチロル民族博物館など訪れてはと思いました。興味あれば5300年前のミイラが冷凍保存されております。イタリアではアイスマンと言うらしいですが、実際は「エッツイ」の方が通じました。

Posted by ss at 2021年07月12日 14:33
和田力さま、いつも行程動画の制作をありがとうございます(今回もBGMの終わりがピッタリ!)。
策略も何も、我が家は余り深く考えなかっただけです。5月の時点で日本から入国可能だったのがフランスとイタリアだけで、当時フランスの方が全般に感染状況が悪かったのと、フランスは車社会で山岳地方では電車・バスの便が良くないイメージがあったために、消去法でイタリアになったという次第です。でも日本ではイタリアの医療崩壊の酷さが報道で印象付けられていたので、我が家も親族や職場の同僚から「イタリアなんて大丈夫なの?」と心配されました。今のところは少なくとも東京より安全だと感じますが、今後どうなるかは分かりませんね。
Posted by おーと at 2021年07月12日 14:47
ssさま、コメントをありがとうございます。
私も普段はスーパーの買物で必ずレシートの内容を確認します。カミさんを見習ってのことです。日本でも特売品が表示どおり値下げされていなかったりすることが時々ありますよね。
金融機関の窓口で入金と出金が逆に記帳されるなんて話は聞いたことがありませんが、40年近く前にその窓口に座っていたこともある私も当時は様々な事務ミスをしてお客さまにご迷惑をお掛けしました。菓子折りを持ってお詫びに行ったこともあります。当時はシステムがいい加減で手作業が多かったので、どうしても間違いが起きたんですね。間違いがあればその日の勘定が合いませんから、翌日まで見過ごされることはまず無かったですけど…。
ミッターゼーは浅い湖なので、手を浸けてみたカミさんによれば「メチャクチャ冷たい訳じゃなかった」ようですが、「湖水に入るなんてあり得ない」温度だったらしいです。
ボルツァーノの博物館にある「エッツィ」は、3年半前の冬に我が家も観ました。博物館自体は混雑していませんでしたが、エッツィの前だけ観るための行列ができてました。夏のボルツァーノは酷暑だと聞くので(実際、最近の天気予報でも35℃以上になることがザラです)、今回の旅の滞在地からは外してますが、今週末に次の滞在地への移動で通ります。大きな手荷物があるので観光はできなさそうですが…。スイスのように鉄道駅に大型コインロッカーや手荷物預かり窓口があると助かるんですが、イタリア国鉄の駅じゃ期待できないだろうなぁと思ってます。
Posted by おーと at 2021年07月12日 15:04
カレッツァ湖のお写真拝見しました。夫の趣味が一応カメラ(リタイア後さらに熱心になりました 笑)なので夫のリクエストでボルツァーノ経由で訪ねました。カレッツァ湖に映るラテマール山塊の景色を期待していたのですが、曇り空で水量も少なく期待外れで湖の周りを少し歩いて帰りました。おーと様のお写真のような景色をみたらもっとのんびりと周辺を散策しただろうと残念な気持ちです。
やはり夏のボルツァーノは酷暑になるんですね。街歩きをしようと思っていたのですが、余りの暑さにランチだけして帰った思い出があります。
Posted by メイ at 2021年07月12日 21:39
メイさま、湖の景観が水量や天候によって変わってしまうのは仕方ありませんよね。朝夕なら風が比較的弱いので、湖面に映る風景を撮りやすいですが、山が見えるかどうかは天候次第です。この日も晴れてはいましたが、コスタルンガ峠へ着いた時は山の上だけ雲が掛かっていて、こりゃマズったなと思いました。歩いているうちに雲が取れたのでラッキーでした。
ボルツァーノは内陸の盆地ですから、夏は暑く冬は寒さが厳しいようです。今日のイタリアは予報によれば全国的に平年並みの最高気温という印象ですが、ボルツァーノは33℃、トレントは32℃です。ここファッサ谷のポッツァ村は26℃で、ボルツァーノからさほど離れていませんが、やはり標高が高いので別世界です。昼間でもアパートの窓を開けてベッドに横になると、暑くも寒くもなく昼寝に最適です。
なお、今日はボローニャが35℃、フィレンツェが34℃の予報ですので、ボルツァーノが北イタリアで特別に暑いという訳じゃなさそうです。あくまでドロミーティ山岳地方の中での話だと思います。
Posted by おーと at 2021年07月12日 23:55
写真を5枚追加しました。
Posted by おーと at 2021年10月11日 22:13
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