朝9時に2週間お世話になったシュランダース Schlanders(シランドロ Silandro)村の貸アパートを出発。大家さんの奥さまが車でスーツケースを駅まで運んでくださったので助かりました。ここの方々は英語が余り得意じゃなかったですが、本当にフレンドリーな対応でありがたかったです。

ヴェノスタ谷のゲストカードでトレント駅までは無料で乗れます。トレント駅に着く手前で検札にやってきたお姉さんは、メラーノ〜ボルツァーノ間で検札を受けた車掌さんと同じ人でした。鉄道会社が違う筈ですが、人員を相互にやり繰りしているんでしょうか。

トレント駅。

トレント駅の南隣にバスターミナルがあり、ここからバスに乗り換えます。何処か手軽なレストランがあれば入るつもりでしたが、店舗はあるものの休業していました。鉄道駅のカフェでクロワッサンを買い、バスターミナルの待合室で食べました。ここは人が少なくて安心感がありました。

南側から見たバスターミナル。写真左奥がトレント駅で、右奥はサン・ロレンツォ修道院聖堂 Badia di San Lorenzo です。

サン・ロレンツォ修道院聖堂。内部には入れませんでした。

バス待ちの時間を利用して駅前の公園を少し散策してみました。

駅前公園にあるダンテ・アリギエーリの像。ボルツァーノの中心広場に建つヴァルター像に対抗して、イタリア語圏の象徴として建てられたらしいです。隣の広場では青空市が開かれていましたが、既に正午過ぎなので撤収作業中でした。

バスターミナルの南側に建つヴァンガ塔 Torre Vanga。写真中央奥の塔はサンタ・マリーア・マッジョーレ教会 Chiesa di Santa Maria Maggiore の鐘楼です。

バスターミナルの窓口で目的地までの切符を買ったら、2時間近く掛かる場所なのに、何と1人2ユーロでした。イタリアの交通運賃の安さに改めてビックリ。駅のトイレへ入るのにさえ1ユーロ払わされるんですが…。

バスは綺麗な車両で、スーツケースも貨物庫に入れられて快適でした。1時間ほどでティオーネ村 Tione に到着し、ここで更に乗り換えます。バスでの移動中は雨も降りましたが、乗換えや到着時には止んでいてラッキーでした。

無事にマドンナ・ディ・カンピリオ村の貸アパートに到着。村の南端辺りに位置しているので、スーパーへの買物には10分余り歩く必要がありますが、その代わりとても静かな環境です。お天気は今ひとつですが、部屋からはブレンタ山塊が綺麗に眺められました。
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時間が掛かるも。電車もバスも洒落ていますね。さすがにイタリア。無事マドンナ デイカンビリオ村に着いて良かったですね。私は今は網走にいます。航空会社の都合で、30分早く女満別空港に着いたので、バスは2時間待ちが30分待ちで、網走市内に行かれました。
おーとさまはここに、何日滞在しますか?良いお天気をお祈りいたします。
此方は少し小雨で、涼しいです。明日は知床のクル-ズ微妙です。
当地も涼しい(というより肌寒い?)のはありがたいんですが、お天気はこの先も余り良くなさそうです。8月は貸アパートが思うように確保できず、1週間単位で毎週土曜に移動を強いられる日程になってます。自炊生活だと1週間で冷蔵庫の中を空にするよう食材を使い切るのがなかなか面倒です。やはり最低2週間は同じ宿に滞在してのんびり過ごしたいところなんですが、早めに手配しないと思うようにはいきませんね。
交通機関による移動だけですが、地図が見たい人のために軌跡を載せます。最後の一枚は余計です。
https://youtu.be/mbDstTzGALo
210731 Madonnaに移動 40秒
最後の写真はグーグルのストリート・ビューということですが、滞在中のアパートから見えるブレンタ山塊と(当然ながら)同じ姿ですね! 晴れれば朝夕に赤く染まる岩山が楽しめそうです。
今日は終日曇りクルウズも、波が高く朝から全て欠航でしたので、諦めておりました。所がだんだん青空が出て来て、なんとルシャ湾だけが出ると。結局15時間過ぎから2時間。海から見える知床連山青空と一緒に何もいえない。海はすこし荒れ、でも大した事なく、かなり船は速いてす。此処で何と遠くの河原に熊がいました。ガメラにはみえないですが。明日の良いお天気が少し早め、なんとラッキーな事でしょう。二食付き私の懐にあった民宿の夕飯に、なんとか間に合い。⤴️⤴️美味しいお腹が一杯、一人でも来て良かったです。
お送りいただきました美しい写真を、掲示板ブログの方にアップさせていただきました(↓)。
http://aruku-swissalps.sblo.jp/article/188892073.html
チンケラーギケーブル駅のそばのホテルでした。