2021年08月03日

5湖巡りハイキング

今日のマドンナ・ディ・カンピリオ村 Madonna di Campiglio は雲が多く、晴れ間もありましたがすぐに陰って雨が降ってくるという、変わりやすい典型的な山の天気でした。

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先ず、村の中心部にある観光案内所へ。アパートの大家さんへゲストカードをくれないのかと請求したら、観光局へ登録していないので発行できないとの返答でしたが、「トレンティーノ・ゲストカード」(トレンティーノ県内の電車・バスに無料で乗れるカード)は滞在税を支払っている以上もらえて然るべきじゃないかと思ったので、その点を相談しに行ったのです。我が家の意図は通じて、観光案内所の親切なお姉さんが代わりにゲストカードを発行してくれました(ファッサ谷と同様、スマホにインストールする電子カードです)。併せて、6日間にロープウェイとシャトルタクシーを各2往復ずつ利用できる「ドロミート・イージー・カード DoloMeet Easy Card」も購入しました(登録されている宿に泊まっていれば1人25ユーロなんですが、我が家は割引が適用されず30ユーロです)。

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村の北端にある乗場からプラダラーゴ Pradalago 行きのゴンドラリフトに乗りました。スマホにインストールされた「ドロミート・イージー・カード」のアプリを窓口で見せて切符を買うのかと思ったら、スマホ上に表示されたQRコードを直接ゲートにかざして通過する仕組みでした。

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プラダラーゴの山上駅に到着。

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山上駅に隣接して建つレストラン。

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プラダラーゴの山上駅からはマドンナ・ディ・カンピリオ村と背後のブレンタ山塊が一望できました。左からチーマ・ファルクナー、チーマ・ブレンタ、チーマ・トーザ、チーマ・ディ・バロンの峰々です。

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チーマ・ファルクナー(左)とチーマ・ブレンタ(右)のズームアップ。中央手前はマドンナ・ディ・カンピリオ村からゴンドラリフトが通じているモンテ・スピナーレです。

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山上駅の北側にはプラダラーゴの湖(これは「5湖」に含まれません)とヴィヴィアーニ小屋 Rifugio Viviani Pradalago があります。こちらの道を進んで「トレ・ラーギ Tre Laghi(=3湖)」方面への湖巡りハイキングに出掛ける人も多かったです。

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我が家は226番の「5湖巡り Giro dei 5 Laghi」コースに入り、モンテ・ゼレードリアの南斜面を西へトラバースしていきます。行く手に見える峰は右がモンテ・セロドーリ、左がモンテ・ナンブローネです。

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間もなく最初の湖であるナンビーノ湖 Lago Nambino と湖畔に建つナンビーノ小屋 Rifugio Nambino が眼下に見えてきます。この湖畔にも立ち寄るのが本来の「5湖巡りハイキング」ですが、我が家は上から眺めただけで良しとしました。

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ガレた斜面をトラバースしながら登っていきます。

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セロドーリ湖 Lago Serodoli に到着。その右奥にジェラート湖 Lago Gelato も見えています。プラダラーゴからここまで2時間弱でした。

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セロドーリ湖畔を通ってジェラート湖の湖岸まで行ってみました。ここで昼食をと思ったんですが、急に冷たい風が吹いてきて雨が降り出し、早々に退散。

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でもセロドーリ湖畔まで戻る頃には再び陽が差してきました。セロドーリ湖の近くには小さな池も点在しています。

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セロドーリ湖畔に建つ避難小屋の近くに座って昼食を摂りました。セロドーリ湖畔では多くのハイカーが休憩していましたが、我が家とは逆方向に歩いてきて、セロドーリ湖からナンビーノ湖畔へ下って行くハイカーも多かったです。

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232番のコースに入り、左手にネーロ湖 Lago Nero(これも「5湖」に含まれません)を見下ろしつつ、モンテ・セロドーリの東斜面を南へトラバースします。初めのうちは再び登り道です。

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やがて岩の多い平坦な道になります。写真左端にマドンナ・ディ・カンピリオ村が見えています。

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4つ目の湖であるランビン湖 Lago Lambin へやってきました。

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ランビン湖畔へ下ります。対岸の頂がモンテ・セロドーリです。

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更に南下してリトルト峠 Passo Ritorto を越えると、最後の湖であるリトルト湖 Lago Ritorto が眼下に見えてきますが、その辺りから再び雨が降り始め、今度はかなり長く降り続きました。写真左の山はモンテ・リトルトです。

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ところがリトルト湖畔へ下ったら、急に青空が広がりました。対岸の頂がモンテ・ナンブローネです。

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1人の女性ハイカーが湖岸にサッと仰向けに寝転び、景色を眺め始めたので驚きました(背中が濡れてしまうでしょうに…)。対岸の鞍部が越えてきたリトルト峠です。

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湖岸にはカウベルで作られた楽器が設置してありました。楽譜も備わっていて、曲を演奏しているハイカーがいました。

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リトルト湖畔から東へ延びる尾根の南側をトラバースして進みます。写真は途中で振り返って撮ったもので、中央の凹地にリトルト湖があり、右上がモンテ・ナンブローネ、左がモンテ・リトルトです。

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レストラン「チンクエ・ラーギ Cinque Laghi(=5湖)」に隣接するゴンドラリフト乗場に到着。セロドーリ湖から約2時間でした。

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ゴンドラリフト「エクスプレス・チンクエ・ラーギ Express 5 Laghi」に乗り込んで下山しました(こちらのリフトで下っても往復扱いになる旨、プラダラーゴ行きリフト乗場の窓口で確認しておきました)。

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ゴンドラリフトはマドンナ・ディ・カンピリオ村の中心部へ下ってきます。

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中心街の隣には「コンカ・ヴェルデ Conca Verde」という公園があり、いつも家族連れで賑わっています。

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「コンカ・ヴェルデ」の南には池があります。子供達が鱒釣りをしていて、釣り堀のように何匹も釣り上げていました。

この記事へのコメント
お-とさまお早うございます、
言葉が堪能で、凄い交渉力、私はすごすご引き下がるかもしれません。もしかして、大家さんは、協会に幾らか払わないと発行出来ないのかもしれません。何処かのペンションがそうでした。
先ずは五湖巡りハイキング楽しめて良かっですね。
ここは、有名観光地少し乗り放題は高めですが、お-とさまは元が取れるのでは?
Posted by SS at 2021年08月03日 06:58
おーと様
素晴らしい五湖巡りの記録をありがとうございました。私も軌跡を辿りながら、自分も行ったような気分になりました。
https://youtu.be/J_SlV6_IuBQ
210802 五湖巡り 2分20秒 
Posted by 和田 力 at 2021年08月03日 11:55
観光協会に対して何らかの負担をしないと宿泊業者として登録できないだろうという点は、恐らくssさまのおっしゃるとおりだと思います。大家さんは「今から登録しても9月からの適用になると協会に言われた」と言い訳してましたけど、登録する気は多分無いんだろうなと思ってます。英語は全くの下手くそですが、観光案内所の方々は言葉が不自由な客の相手に慣れてますし、何とかこちらの意図を汲み取ろうとしてくださるのでありがたいです。
「ドロミート・イージー・カード」の元が取れるかどうかはお天気次第ですが、この日に乗ったゴンドラリフトが往復14ユーロ、滞在中に乗りたいと思っているグロステ峠行きゴンドラリフトが往復21ユーロなので、この2つだけでも得になるだろうと考えた結果です。
Posted by おーと at 2021年08月03日 14:16
和田力さま、今回も素晴らしい動画に纏めてくださって、ありがとうございます。我が家にとっても大変ありがたい記録です。
セロドーリ湖へ向かう道が途中で二手に分かれ、動画で記述していただいた道は一旦下って登り返す必要があるため、我が家は上手(右手)の道を進みました。ガレ場が続きましたが、アップダウンは少なくて済んだと思います。(動画を修正していただく必要はありませんので、念のため…)
Posted by おーと at 2021年08月03日 14:27
おーと様
コースミス失礼しました。よく見ると0226はおっしゃるように真っ直ぐ進んでおり、私の間違ったのは0266Aとなっています。直したいのですが、少し、他の予定が入り、直ぐには出来ませんのでお許しを。
Posted by 和田 力 at 2021年08月03日 14:36
わださまコース軌跡有り難うございます。
毎回凄すぎます。
Posted by SS at 2021年08月03日 14:47
写真を19枚追加しました。
Posted by おーと at 2021年11月03日 20:56
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