https://www.unagi-aikawa.jp/
ここには何回かお世話になっていますが、関東風と関西風の蒲焼を選べるのが嬉しいです。関西出身の私は関西風の蒲焼が断然好みなんです。
イタリア旅行中を除けば、自宅外で夕食を楽しんだのは8ヶ月ぶりで、今年2回目だと思います。今年も残り1ヶ月余りしかないというのに…。

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鰻はこの夏に食べたっきりです。
夏に鎌倉に住んでいる友人が、今の家は息子家族に渡して庭先に隠居用に家を建てる!、のでアドバイスが欲しい、来てくれたら鰻を御馳走するというので、行ったのです。
彼の家のすぐ近くのうなぎ屋「つるや」と聞き、カミさんが私も行く!!と、夫婦で行きました。
(カミさんと彼の奥さんはウマが合うみたい。)
「つるや」は、かっては鎌倉在住の映画人や文人が愛したお店だった様ですが、私はうな重はどこで食べても美味いよ!、と思っています。
娘が2歳半の頃鰻を頂き温めて食べさせました。娘曰くこんな美味しいお魚今までに食べたことが無いと、何で食べさせてくれないのか?と???
家族で大爆笑。それと数の子も。どれも高価な食品なので、買えません。それにしても大きな鰻ですね。美味しそうです。「娘が目を丸くしてよだれを垂らす」かもしれない。
写真は関西風の「特上」で4,100円です(何故か関西風は100円増し)。大きさから考えればコスパは良いと思います。この他に串焼きの3本セットとサラダを頼みましたが、明日で満87歳になる義母も全部ペロッと平らげました。高田馬場まで地下鉄で行く元気もまだありますし、健康でいてくれてありがたいです。
私は小学校に入学する直前まで、父親が勤務していた愛知県一宮市に住んでまして、当時は市内の「なまずや」という店へ偶に鰻丼を食べに行きました。或る日、父親が奮発して「中詰め」(丼の中段にも蒲焼が入っているもの)を食べさせてくれた際に感激して、「いつもこの二段重ねの鰻丼が食べたい!」と大声で叫んだら、親父が「参ったなぁ!」と答えて店じゅうが大爆笑になった想い出があります。
私は静岡県に赴任していた当時、本社から専務が来るというので、三島の桜屋を予約して、うなぎ屋で鰻の二段重を食べました。
ただ私には、美味しくても二段重は重くて、それ以来どこの店に行っても、二段重が有っても敬遠しています。・・・料理が重く感じるとダメなんです。
良い鰻と美味しい米で、ウナギもゴハンも程よい量でうな重を食べるのが最高だと思っています。
http://namazuya-ichinomiya.com/menu/
一宮の「なまずや」(↑)の鰻は重箱ではなく丼なので、「中詰め」でも「愛川」さんの「特上」より量は少なかったと思います。
名古屋方面は私の全く知らない土地で見当もつきませんが。 名古屋は若いころにちょっとだけ行ったことが有るのですが、新岐阜に行ったり、薄暗い路地を覗いたり、その頃は食い気よりも色気に目が向いていていました。(汗!)
食べ物ではタダ一つだけ、病者の方から頂いたお土産の「桑名の蛤の佃煮」を持ち帰ったら、カミさんが、いたく動したのを覚えています。
一宮に有名な食べ物は余りありませんが、喫茶店の数が多くて、朝食は家族で喫茶店へ行ってモーニングセットを頼むのが普通でした。コーヒー1杯の値段でトーストやサラダにデザートまで出ました。当時「なまずや」には店名のとおりナマズ料理がありましたが、壁に「時価」と書いてあるので我が家は怖くて注文できませんでした。
公害の時代は、なにかと恐ろしいことが多い時代でしたね。
若いころは日頃は毎日休まずにマージャン、出張したときは美味しいものは2番で、1番は夜のピンクライン探しでした。 レベルの低い人種で、申し訳ありません。
・・・でも、40歳を過ぎたころから気持ちを入れ替え、猛然と仕事に取り組み、仕事は1番・旅行が2番と、すっかり違うタイプになりました。
矛盾だらけの人間で、どれが本当の自分なのか分かりません。
一宮市内に住んでいた頃、私は慢性気管支炎で虚弱体質でした。滋賀県の郷里へ帰ったら一発で気管支炎が治りました。あの頃の都会はそれだけ大気汚染が進んでいたんだと思います。