
高尾駅からバスで陣馬高原下へ行き、そこから陣馬山へ登りました。我が家は陣馬山には藤野駅や小仏峠から登ることが多く、最もメジャーなルートと思われるここを登ったのは初めてです(下ったことは昔にあります)。平日の今日も中高生の団体が貸切バスでやって来て同じ道を賑やかに登っていました。写真左に見えている頂が生藤山です。

賑やかな場所は苦手なので(笑)、早々に和田峠へ下りました。ここまで貸切バスで来て陣馬山頂へ登った小学生の遠足ツアーと出会いました。みんな元気に挨拶してくれて可愛かったです。

イカリソウ。生藤山へ向かう尾根道に入ると途端に静かになりました。生藤山から下ってくるハイカーとは時々擦れ違いましたが、同じ方向で歩いている人は少なかったです。

ヒトリシズカ

連行山。この少し手前でゆっくり昼食休憩しました。

生藤山頂(990m)。眺望はありませんが、新緑が綺麗です。

少し下ると三国山(960m)。東京・神奈川・山梨の境界になっているようです。

南尾根を下ると「甘草水」という泉がありました。外へ流れ出てはいませんでしたが、水音が聞こえていました。

未だ山桜の花があちこちに残っていました。

軍刀利神社を通過。

軍刀利神社付近からの眺望。

八重桜や躑躅が咲いていました。


鎌沢集落へ下る途中で、歩いてきた尾根が見えました。この道は傾斜が緩やかで、楽に下れました。

鎌沢集落の上手まで来ると、登山道のど真ん中に筍が生えていました。

シャガの花

鎌沢集落から望む陣馬山。

新芽の出た茶畑も綺麗でした。「鎌沢入口」停留所からバスで藤野駅へ出て帰りました。
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陣馬山〜生藤山へ最後は舗装された道を鎌沢へ、かなり長い時間歩かれたのでは。生藤山の下山の桜並木はもう終わりだったのですね。「平日独身貴族」
の打ち上げと言う事でしょうか。ビールで一人乾杯?したのですか。それにしても藤野へ行くバスは少ないので、時間を合わせるのは少し待ち時間がありましたか?
生藤山には上野原駅からバスで石楯尾神社か井戸まで入って登られる方が多いと思いますが、我が家は早出が苦手なので(起きた後にシャワーを浴びて朝食をゆっくり食べたい)、この8時台のバスには到底間に合わないんですよね。必然的に1時間毎のバス便がある陣馬高原下からのスタートとなりました。
井戸発の上野原駅行きバスは午後も16時台の1本しかありませんが、和田発の藤野駅行きバスは平日でも14〜16時頃にほぼ1時間おきに運行されているので、比較的便利です。この日バス停での待ち時間は20分くらいでした。鎌沢は山奥なのに驚くほど多くの人家がある美しい集落で、バス待ちの時間があれば集落内の休憩所でゆっくりするのも良さそうに思えました。
今年は佐野川峠付近の桜が4月中旬には既に見頃を過ぎていたらしく、桜の花は行く前から諦めていましたが、新緑が本当に美しくて充分に満足できました。ビールはカミさんの帰宅を待って自宅で夕食時にいただきました。
家に帰ってから、おーとさまのあるルールとか優しさを感じます(ご夫妻の)。日本でも海外でも朝食の拘りを大切にされておられる分かります「食事をおろそかにする人は全てに疎か」若かりし頃料理教室の先生がそう話されました。
そうかもしれません。おーとさまが奥様のお食事を有難く、美味しそうに食べておられる光景がーー
目に浮かびます。