2022年06月29日

タミーナ峡谷へ

前夜の雨は上がりましたが曇り空です。午後から再び降り出すとの予報なので山へ行くのは諦め、有名な温泉地バート・ラガッツ Bad Ragaz の源泉を観に行きました。

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バスでサルガンス駅 Sargans へ出て、クール Chur 行きの各停電車に乗りました。スイスはローカル電車も綺麗な車両です。主要駅では無料Wi-Fiが使えるので、待ち時間が苦になりません。

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バート・ラガッツまでは1駅で、所要5分です。駅前通りを歩いて中心街へ。中心街は駅から徒歩で10分余りかかります。

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観光案内所の前に温泉の噴水がありました。ちょっと生ぬるいかな、程度の水温です。

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タミーナ川沿いの道に入って谷奥へ歩いて行きます。

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この道には概ね1時間毎にポストバスが走っていますが、ゾーン制運賃の適用外で、片道6フランです。

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2017年に開通したタミーナ橋 Taminabrücke の下を潜ります。遥か200mの頭上に架かっています。

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せり出した岩の下を潜るところもありました。

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谷の両側がどんどん険しくなっていきます。

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バート・ラガッツの中心街から1時間弱でアルテス・バート Altes Bad(=旧温泉)に到着。建物はかつての温泉ホテルで、今は博物館(レストラン付き)になっています。ポストバス等でここまで入れるため、平日でもかなりの観光客が訪れていました。

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建物内は無料で見学できます。温泉宿の歴史を解説した展示やビデオ視聴室(4ヶ国語があり英語版を観ました)があり、当時を再現した客室もありました。

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地下には営業当時の浴室が保存展示されています。バーデンの温泉施設でこんな浴槽に入ったのを思い出しました。

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当時のキッチンを再現した部屋。

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付属礼拝堂。

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外に温泉の噴水がありました。やはり水温はちょっと温かいかな?程度です。

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建物の奥にタミーナ峡谷 Taminaschlucht の入口があります。岩壁が青いのは、青い光でライトアップされているからです。少し硫黄の香りを感じました。

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「源泉」と書かれた峡谷の入口ゲート。博物館内にある自動販売機(クレジットカードも使用可)で買った入場券のバーコードを読み込ませると扉が動きます。入場料は1人5フランです。

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峡谷の岩壁も青白い光で照らされています。

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最奥部に源泉の湧出場所があります。

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源泉へ進むトンネルの中は湿度が高く少し暖かいです。源泉を撮ってみましたが、ガラス越しなので、よく分からない写真になってしまいました。

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源泉前の泉。源泉は36.5℃との触れ込みですが、蛇口部分ではせいぜい30℃あるかないか程度に感じました。

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峡谷から戻ってくると雨が降っていました。アルテス・バートの建物の裏手から急な山道をジグザグに登ります。

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自然にできた橋 Naturbrücke でタミーナ川の右岸へ渡ります。先程歩いた峡谷の上部を渡ったんだと思います。幸いにこの辺りで雨が止みました。

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その後も木製の階段を延々と登り、谷の中腹に付けられた車道に出ました。

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往路で下を潜ったタミーナ橋を横から眺めます。

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アルテス・バートから約1時間でプフェーファース村 Pfäfers に到着しました。写真は村の中心部に建つ聖エヴルティウス礼拝堂 Kapelle St. Evort です(内部には残念ながら入れませんでした)。修道院付属教会にも行ってみたかったんですが、バス待ちの時間が足りませんでした。

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バス停の待合所(写真右)で持参したサンドウィッチを食べ、バート・ラガッツ駅行きのポストバスに乗り込みました。プフェーファース村はバート・ラガッツと同じ運賃ゾーンなので、セーヴェレンまで往路と同額の1人3.60フラン(半額カード使用)です。帰路はバート・ラガッツ駅でもサルガンス駅でも乗換えの連絡が良く、1時間弱でセーヴェレン村まで帰り着けました。15時過ぎから強風を伴って大雨がやってきたので、早く帰れてラッキーでした。

この記事へのコメント
おーと様、おはようございます!
奥様の足の甲の痛みは緩和されましたでしょうか?痛い所がありますと、庇って歩くことで腰や膝などに変な力が加わってしまうこともありますから、どうかお大事になさって下さいね。揉んだり、叩いたりはせず、急性の痛みは『冷やす』のが一番だと整体の先生にいつも言われています。早く治りますように、てるてる坊主様にお願いしておきます。
昨日は町(村)歩きでもするのかしら…クール辺りまで遠征して、教会巡りとか博物館や美術館かしら…と想像しておりました。ローカル電車のカラフルなヘッドレストが可愛いですねー。帽子を被った小人さんが整列しているみたいです。主要駅ではWi-Fiが使えるのですね。それは便利です。バート・ラガッツ=高級スパみたいなイメージですが、日本で言う『湯治』の場所なのでしょうか?川沿の渓谷歩き…曇天にもってこいですね。おー!遥か頭上の橋…興味津々です。歩くに従って狭まり岩がせりだしてきて、シュルフトでもあるのかしらとワクワク。かつての温泉ホテルが資料館のようになっているのですねー。アーチを描く天井や壁、窓枠…目を惹きます!(アーチ好き) …源泉がシュルフトの最奥にあるのですね。(青白い怪しいライトアップ…これは万国共通なのでしょうね。日本の鍾乳洞とかも同じですものね。)…あらあら、急登の坂や階段…プチハイキングですねー。(笑)先程の橋を下に拝めるのですね。渡れるのかなぁ〜と飛んでみましたら歩行禁止のマークが…残念。マイナスイオンを沢山浴びてパワーアップされたことでしょう!本格的な雨も回避出来て、おーと様、ツイていらっしゃいますねっ!

昨夜、おーと様とやり取りしていた時に、実は『スイスの橋巡り』をしていました。24時までにはやめる…と決めて。(笑)
おーと様が仰っていたヴァーレン湖の南側の吊り橋はこれですかね?眺めが良さそうですよ。
https://www.haengebruecken.com/fuchsfallen-haengebruecke-super-integrierte-tophaengebruecke-datenblatt/
そして、お次は『滝のアリーナ』のそばの橋です。
https://www.haengebruecken.com/batoeni-haengebruecke-wasserfaelle-und-kraftort/
ヴァレー州にも沢山あり、『橋巡りの旅』をしたくなります。実にバラエティー豊かで『何故、こんな所に!』と唖然とするような度肝を抜かれるような橋がい〜っぱいすぎて…妄想が無限大に膨らみます。…あ、でも、『橋巡り』は夫が楽しめないので却下ですね。ハイキングコースに『たまたま吊り橋があるんだー。』みたいな設定で、巧く演出します。(苦笑)
さて…『橋』の話題はキリがないですからこの辺にしまして…今日もお気をつけて、行ってらっしゃいませ。
………Let's Enjoy………
Posted by なおなお at 2022年06月29日 12:42
なおなおさま、カミさんの足を気遣ってくださって、ありがとうございます。湿布を貼って寝たら、かなり良くなったみたいです。もう若くないので、無理しちゃいけませんね。
バート・ラガッツは、元々このタミーナ峡谷で楽しまれていた温泉を麓まで導管で運んで誰でも入れるようにしたことから発展した町で、今でも高級な温泉ホテルがあります。平日の2時間限定でも32フランもしますので、無収入の我が家にはとても入れません(笑)。
なおなおさま以外にも吊橋マニアの方が多いんでしょうかねぇ。我が家も吊橋は好きですけど、わざわざそれを目的地にするかというと…どうでしょう。おっしゃるとおり、ヴァリス州には大きな吊橋が沢山あるので、今回のフィスプ滞在中に幾つかは渡れそうな気がします。
Posted by おーと at 2022年06月29日 14:15
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