2022年09月06日

ヴィール&フラウエンフェルト市街散策

いよいよ今日はスイスを発つ日ですが、夕方の便なので時間の余裕があります。ヴィンタートゥール Winterthur のホテルに荷物を預け、近隣の町へ出掛けてみることにしました。

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ヴィンタートゥール駅からザンクト・ガレン St. Gallen 行きの急行電車に乗り、1駅目のヴィール Wil SG で下車。僅か10数分間の乗車です。駅前通り Obere Bahnhofstrasse を歩いて行くと、ラウンドアバウトの先が歩行者天国の商店街になっていました。この奥が旧市街です。

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旧市街の入口にある熊の噴水 Bärenbrunnen。

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ザンクト・ニコラウス教会 Kirche St. Nikolaus。写真右端の建物は小学校です。

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ザンクト・ニコラウス教会の内部。

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左奥の礼拝室内に置かれている12世紀の聖母子像 Wiler Madonna。

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右奥には骸骨で造られた聖パンクラティウス像。

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ザンクト・ニコラウス教会の前からは南にセンティス山(写真左)やクールフィルステン連峰(右)が眺められました。この右手にはグレールニッシュ連峰も見えていました。

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キルヒガッセ通り Kirchgasse の奥。左の建物はケラーテアーター Chällertheater という劇場です。

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旧市街の東端にあるホーフ広場 Hofplatz。聖パンクラティウスの噴水が建っています。奥は城門 Schnetztor で、その左の建物(ホーフ Hof zu Wil)には市立博物館や図書館が入っています。

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マルクトガッセ通り Marktgasse。旗が沢山掲げられている右奥の建物が市庁舎 Rathaus です。

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北側のシュタットヴァイアー Stadtweier(=街の池)の畔から眺める旧市街。建物が密接して並び、城壁の役割を果たしていたことがよく分かります。

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シュタットヴァイアーの周囲は公園になっていて、鴨などの水鳥が遊び、市民の憩いの場になっているようでした。

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旧市街の南にあるザンクト・ペーター教会 Kirche St. Peter に立ち寄ってからヴィール駅へ戻りました。

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ヴィール国鉄駅の前にあるフラウエンフェルト Frauenfeld 行きFWB鉄道の乗場。市電のような可愛い電車です。

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この電車でヴィールからフラウエンフェルトまで30分弱です。終点の1駅手前のマルクトプラッツ駅 Marktplatz で下車しました。

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フラウエンフェルト城 Schloss Frauenfeld。内部は歴史博物館になっているようです。

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旧市街を歩いてザンクト・ニコラウス教会 Stadtkirche St. Nikolaus へ。鐘楼が物凄く高くて、街の何処からでも見えます。

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ザンクト・ニコラウス教会の内部。

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フラウエンフェルト駅。こちらもFWB鉄道は駅前広場に乗場があります(写真手前の12番線)。

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国鉄の急行電車に乗ってヴィンタートゥールへ戻りました。こちらも1駅で、所要10分余りです。前日と同じビヤレストラン「ブラウハウス Brauhaus」のテラス席で、今日は「サマーフェスト・ビール」という季節限定ビールを飲んでみましたが、柑橘系の香りが効いた軽い味わいの無濾過ビールで大変に旨かったです。

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ホテルから荷物を引き取り、電車でチューリッヒ空港へ。前日にウェブでチェックインを済ませていたので、駅にあるバゲージ・ドロップ・カウンターでスーツケース等を預けるだけ。自分で荷物にタグを付けるのに戸惑いましたが、近くにいた女性係員が親切に手伝ってくれました。あっさり手続きが終わったので、空港のオブザベーション・デッキで暫く休憩しました。

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ここは入るのに手荷物検査が必要なこともあり、人が少なくて良かったです。発着する飛行機を眺めながら、空港駅のスーパー「ミグロ Migros」で買ったケーキを食べ、ヴィンタートゥール駅前で無料配布していた林檎ジュースを飲みました。

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フランクフルト行きは荷物の積み込みに時間を要して出発が30分遅れ、広いフランクフルト空港内のトランジットは歩く距離が長くて相変わらず好きになれませんでしたが、出国審査では何も訊かれずにパスポートにスタンプが押され、羽田行きANA便の搭乗口には余裕をもって間に合いました。搭乗機はスターウォーズのR2-D2仕様でした。この機体には以前にも乗ったことがあり、未だ飛んでいたんだと少し驚きました。

posted by おーと at 23:59| Comment(8) | スイス北東部
この記事へのコメント
おーと様
>搭乗機はスターウォーズのR2-D2仕様でした。この機体には以前にも乗ったことがあり、未だ飛んでいたんだと少し驚きました。
市街散策ではなく、変なところに反応するのですが・・。
このような特別塗装機があったことは知りませんでした。JA873Aという登録機だそうで、2015年9月からANAが使っているとのことなので、おーと様がおっしゃるとおりちょうど7歳の機体ですね。7年の間に2回目の搭乗とは運が良いのではないでしょうか?スターウォーズ仕様はANAで国内線用2機、国際線用1機を作ったようで、そのうち国内線用1機は今年の3月31日で退役したようです。国内線のほうが離着陸の頻度が多いので、おーと様が搭乗された国際線の方はまだ寿命があるのではないかと思います。
なお、この塗装機、今年ダラス・フォートワース空港のTwitterが実施した特別塗装機コンテストで優勝したようですから、人気者なんでしょうね。
Posted by ゴン太 at 2022年09月08日 14:47
ゴン太さま、反応してくださってありがとうございます(笑)。我が家、この手の特別塗装機に比較的よく遭遇します。残念ながらスター・ウォーズに思い入れが無くて、感激したりしないんですけど…。
以前にR2-D2の機体に乗った際には、コーヒー用の紙コップなんかにもキャラクターが描かれていたと記憶しますが、今回は背もたれのヘッドレストカバーが特別仕様になっていた程度で、以前ほど力が入っている感じはしなかったです。
Posted by おーと at 2022年09月08日 15:19
おーと様、こんにちはー。
『スイス・シック』を患っているので、こうしてスイスの町並みや懐かしいアッペンツェル地方の山並みを観ると、元気が出て来ます!ありがとうございます。
『Wil SG』とGoogle Mapに入力した所で、胸がいっぱいになりました。ここ3ヶ月、毎日先ずは『地名』をコピー→貼り付けして、おおよその場所を把握してハイキングに(妄想)同行する…が日課になっておりましたので、ワクワクの気持ちが甦ってきました。(涙)
歩行者天国の商店街はスイス国旗と州旗が道の両側にはためき…旧市街の熊の噴水の後ろには木組みのお家…教会もとてもお洒落な佇まいを誇っていますね。教会内部のアーチの支柱、目を惹く鮮やかな赤を基調た天井画はこれまで観てきた宗教画と一線を画しているように感じました。聖母子像もどこか東洋的な面持ち…日本人と共通する何かを感じています。抱かれている子供の手足の長さやは日本人離れしていますけれど、東洋的に見えるのは、聖母の合わせ襟が着物の様なのと手に持っている宝珠(?)のせいでしょうかー。ドクロの甲冑姿は怖〜いです。
Stadtweierの湖畔からの美しき家並み…。そうなのですねー、知りませんでした…重なりあうが如くひしめき合っているのは城壁の役割を果たしていたのですね。『可愛らしいデザインのお家が仲良く軒を連ねて絵になるわぁ〜!』と呑気に思っていました。
『FWB鉄道』なんてまぁ、かわいい!短い車輌がその愛らしさを更に増大していますねー。(乗りたいです!) そして!何と美しき教会なのでしょう!そして、何と凛とした佇まいなのでしょうー!!!全てが計算されたくした美しさの集大成で震えが来ます。内部の白を基調とした色彩、細かな天井や壁の細工…唸ってしまいますね。シャンデリアも気品が溢れています。芸術品のようです。
そして、ビール!3ヶ月の大いなる旅にかんぱーーーい!!!我が家はいつも乗り換えはバタバタしてデッキで飛行機をゆっくりと眺める時間を持ったことがありませんが、こんなふうに特別仕様の飛行機を眺めながらのんびり寛ぐのってイイですねー。
おーと様、最後の最後まで楽しくワクワクする旅のご報告、ありがとうございました。
Posted by なおなお at 2022年09月08日 20:00
なおなおさま、最後までコメントを寄せてくださって、ありがとうございます。
ヴィールという名の町は「〜ヴィール」というところも含めるとスイス各地に沢山ありますが、流石ここは本家本元(?)、小さいながらも風格があって良いところでした。便利な場所なのに静かで落ち着いていて、こういう町に住みたいなぁと思いましたね。フラウエンフェルトの方が州都ですから格上の筈ですが、こちらは巨大な教会を除けば普通の街という印象です。
チューリッヒ空港は人が多くて、落ち着ける場所が少ないイメージですが、オブザベーション・デッキは良いですよ。搭乗までに少し時間があって、お天気の良い日だったら(強風や冬場でなかったら)是非オススメいたします。
Posted by おーと at 2022年09月08日 21:39
おーと様

無事に帰国できたようで良かったです。
フランクフルトの空港私も好きでありません。というわけで、日本に帰国する時も他のキャリアを使う私ですf^_^;)

おーと様がお帰りになられてから今週は結構、雨の日が続いています。
ご夫妻とも晴れ女・晴れ男なのかしら?
私は植木の水やりから解放されてホッとしているところですが
これからくる冬を考えるとちょっと凹みます。冬は夏より好きな季節ですが、この冬は色々な制限がありそうで面倒です><

なおなお様のようにオンタイムではなかなか地図でコースを確認しながら読むことができませんでしたが、これからゆっくりとコース確認しながら所要時間も考えながら読ませて頂きたいと思っています。

また来年のお越しをスイスでお待ちしています^^

Posted by at 2022年09月09日 19:55
えーと、お名前がありませんがGiachenさまでしょうか。ご帰国の際にフランクフルト空港をお使いにならないとすると、(チューリッヒ直行便じゃなければ)何処を経由されるんでしょう。パリ?ロンドン?アムステルダム?ヘルシンキ? …我が家、ヒースロー空港にも余り良い印象が無いんですよねぇ。
スイスのお天気が不安定になったということは、秋がやって来たってことですね。雨が降って農家の方々は一息ついていらっしゃるでしょうか。「この冬が面倒」とおっしゃるのは、エネルギー不足の心配でしょうか。寒い季節にもし計画停電とかあったら確かに大変ですね。日本では物価高対策としてまたまた支援金や補助金をばらまくようですが、そういう政策が円安を通じて更なる物価高に繋がることを政治家の方々は理解しているんでしょうか。この調子ではスイスへ行けなくなる日も近いと絶望的になってしまいます。
来夏は南ドイツとオーストリアを中心に滞在するつもりでしたが、今夏の「GAトラベルカード」を使ったスイス滞在が大変に快適だったので、グラウビュンデン州をメインにする案も検討したいと思ってます。その方面でオススメのハイキングコース等をお教えいただけますと大変嬉しいです。また今後ともよろしくお願い申し上げます。
Posted by おーと at 2022年09月09日 21:53
あら。失礼しました!もう、何やってんだか。
前回のコメント確認せずに書き込んで至る所文字化けしちゃったので
今回は確認するをしなきゃと思って、できた!と思ったのに名前を忘れてるなんて・・・もう、こんなボケボケおばちゃんです。

そうなんですよね。東京だとスイスの直行便あるけど私は大阪なのでいつもヘルシンキ経由です。パリやヒースローはトランジットしたくない・・・この辺思いっきりわがままの大阪のおばちゃん(しつこいf^_^;) せっかくスイスで18年ぶり(だったと思う)直行便復活した!と思った途端コロナで運休。復旧めど立たずです。早く気軽に帰国できる日が来てほしい。

そうなんです。ニュースでも毎日のようにエネルギー不足のことばかり。定期的な停電の他に暖房は19度の設定に下げるとか、お店はエレベーター類を停めるとか電気自動車は充電を禁止(特にテスラが槍玉に)クリスマスのライトを点灯を見合わせようとか。。。最悪シャワーは水でとか。。。ため息しか出ません。まだどれも決定ではなく、それだけ逼迫してるので節電してくれということですが・・・これで寒い冬になると風邪をひく人も多くなるだろうしね。。。欧州は自滅への道を選んでいるようです。
ドイツも日本と同じようにまた補助金ばら撒き決定したようですしね。おっしゃるように、結果もっとインフレになるのに・・・

前回コメントに書こうと思いながら忘れてしまったのですが、おーと様ご夫婦の役割分担わかってますよ(#^.^#) もちろん、おーと様が家事の一部もされているのだと思ってました。そうでなきゃ、なかなか続かないですよね。我が家はコースの企画を私がするので、さらに食事までは・・・(u_u)・・・そんなこともあって、主人はいつもホテルを予約してくれるのもあるのかもしれませんが。チケット購入やその他の交渉ごとも全部頼んでます。国語ですからね。それくらいしてもらわないと。
でも、ホテルは実際時間の制約あるのもデメリットになることもあるのですよね。。。ま、今後はのんびりと山歩きを続けられたらいいかなと思います。Vispのお部屋はもろ主人の好みです。色々な方向へ出かけることができるのも利点ですよね。サイトをお気に入りに保存しました。

長くなりました。またよろしくお願い致しますます。
もし、GRに行かれるのなら、お会いすることがあるかもしれませんね。

さあ。名前も書いたし、ここで確認チェックをして、うまく書き込めるかしらf^_^;)
Posted by Giachen at 2022年09月10日 04:13
Giachenさま、このブログのコメント欄は特殊文字を表示できないらしく、ご迷惑をお掛けしております。プロバイダ側は新規のブログ開設を停止してしまいまして、メンテナンスにも力が入っておりません。そのうち既存のブログも削除すると言ってくるんじゃないかと恐々としてます。
Giachenさまのご実家は関西でいらっしゃるんですね。私も関西の端くれの出身なので「大阪のオバちゃん」大好きです(笑)。関空からのヘルシンキ便も運休したままみたいですね。ロシア上空を飛べればヘルシンキは日本から最も近い欧州だったんですが、迂回しなければならなくなって優位性が薄れてしまったかも知れません。でも来年には東アジアの旅客需要も大きく回復しそうですから、路線の復活が期待できると思います。
他の欧州諸国に比べれば、水力発電の比率が高いスイスはエネルギー不足のリスクが少ないと思いますけど、今夏の渇水の影響は多少心配されるところでしょうか。厳冬期に停電とか、まして水シャワーとか、あり得ないですよね。日本も震災以降は大半の原発が停止しているため、電力需給の綱渡りが続いてます。今夏は何とか乗り切れたようですが、冬場に大規模な停電が起きないとも限らない状況です。5万円を配ったり補助金でガソリン等の価格を抑えたりの場当たり的な政策でなく、もっと将来を見据えた投資をしっかりやらないと、本当に日本の経済は破綻してしまうと思うんですが…。
Giachenさまは間もなくアンデルマットでの休暇にお出掛けでしょうか。秋色に染まった山を満喫していただけると良いですね。またレポートしていただけると嬉しいです!
Posted by おーと at 2022年09月10日 14:01
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